目次
1章 基本の植物染色法(ウールの毛糸)(染色に使う道具・材料;精錬;先媒染;染液作り ほか)
2章 草木染めの植物と染め色図鑑(野菜;ハーブ;果物;草花 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カナン
14
興味深い一冊ではあるが、個人的に欲しいと思う情報を纏めた一冊ではなかった。本としては身のまわりの植物の葉や花などを使い、同じ条件と手順で染色したそれぞれが、どのような化学反応を起こし、どのように色を変えるのかを、植物の種類順にレポート形式で纏めた一冊。植物の「特徴」の欄は意外にマニアックなことまで書かれていて面白かったが、染色技術の知識を活かす機会がこの先あるかどうかと云われれば、少し実用性に欠ける。一定の条件に基づいて色を変える花々達をテーマにした物語が描きたい人には、参考資料のひとつにはなると思う。2013/06/19
noribei
2
いつか やってみたいけど、それまでは見て楽しみます。2016/06/26
神無月
2
染色の基本と媒染剤別の染め上がり写真が載っていて、イメージを膨らませるのには良い本だと思いました。2016/04/22
Sakie
0
自然からもらったきれいな色。 いつか自分で、と思いながら眺めている。 手づくり石けんで生まれる色と似ている。