内容説明
南の島ボルネオにゆっくりと流れる時間、瑞々しい自然や人々とのふれあい。家族5人で暮らした日々がもたらしたのはそれまでとは違う幸せのかたちだった―。一年半に及んだセミ・リタイアメントが、新たな旅立ちへの扉を開く。
目次
1 昭和の日本のような街、人、暮らし
2 全財産は洋服とラジオだけという暮らし
3 ママ友達はネバー・ギブアップ!
4 すべてをありのままに受け入れる
5 家族で夕陽を眺める贅沢
6 お母さんの手のぬくもり
7 いくつになっても人生は変えられる
8 ボルネオ暮らしが私を変えてくれたこと
著者等紹介
荒木リツ子[アラキリツコ]
20代はコピーライター。30代は雑誌・PR誌の編集者・ライターとして、多数の文化人・女優をインタビュー取材。40代に入り、マレーシアのボルネオ島で家族とともに1年半のセミリタイア生活を送る。ボルネオの人々と深く関わる暮らしの中で、スローな人生観に目覚める。現在は、相模湾を見下ろす丘の上に暮らし、フリーランスのライターとして、書籍・雑誌などの取材や執筆活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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max99
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「いいご身分だ事」って半分やっかみ。作者も言ってたけど、やっぱり最初、決断するまで、出発するまでは、色々不安だったんだろうなぁって想像できる。欲しいものもないし、ご飯も質素でかまわない。刺激もいらないし、毎日平和に、優しく生きられたら…って普段から思ってたので、コタキナバルはいいところなんだろうなーって。お手伝いさん達の生活いいなぁ。なーんて思いつつ、クーラーのない部屋では暑いなーって思うんだろうし、蚊が待機してるトイレは落ち着かないだろうし。やっぱり日本は住みやすいなーってなっちゃうんだよな。2017/03/04
やぶやぶ
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★42010/01/18
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- 和書
- 狼犬「十石犬」懐想