内容説明
ギリシア神話から日本神話まで、世界中の神話に出てくる神様たちをマンガとエピソードで解説する神様オールスターズ本。
目次
1 ギリシアの神様たち
2 ケルトの神様たち
3 北欧の神様たち
4 西アジアの神様たち
5 エジプトの神様たち
6 インドの神様たち
7 中国の神様たち
8 日本の神様たち
著者等紹介
津田太愚[ツダタイグ]
作家。東京都出身。上智大学哲学科卒。神秘学、神話学、宗教学、心理学、哲学、民俗学を学ぶ
つだゆみ[ツダユミ]
漫画家。愛媛県出身。広島大学文学部卒。政治、経済ネタの漫画、似顔絵、4コマ漫画が得意分野。津田太愚との共著多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Sleipnirie
2
ギリシャ神話・ケルト神話・北欧神話・西アジア(メソポタミア、ゾロアスター、ユダヤ)神話・エジプト神話・インド神話・中国神話そして日本神話に登場する神たちとその神話を持つ民族についてコラムではスラブ・インカ・アステカ・モンゴル・ネイティブアメリカン・アフリカ・オーストラリア・朝鮮まで広く浅く世界の神話をちらっと覗き見できる入門書。解説文とギャグっぽいゆるい漫画で構成されてる。入れられるまで入れまくってて凄い。2015/10/25
球子
0
図書館で借りた。2017/01/29
だいちゃん
0
いろいろな神様の名前がわかった。太陽神ラーが好き。2016/10/23
maharaja
0
ギリシャ神話に興味を持ち、世界の神話はどうなっているのだろと思い読んだ。北欧神話、ケルト神話は全く知らなかったが、英語の曜日の由来になっていたりして面白かった。だけど、あまりテンションが上がる要素がなかった。インド神話は、幽遊白書など日本のアニメ漫画によく見られる設定の元ネタがたくさんあって興味深かった。インド神話自体がもうアニメキャラみたいなものだと思った。その中でもやっぱりギリシャ神話は華々しさが断トツでますます好きになった。美しい。もっともっとギリシャ神話を読みたい。2014/11/06
dosannpinn
0
「マンガで読む本」ではなく「解説文におまけでマンガがついてくる本」だと思う。 説明文が要点のツギハギのようになってしまってわかりづらかった。また「このマンガは要らないんじゃないか?」と思うことも多かった。ただ、全体のコンセプトとして説明を簡略化せざるを得ないことは分かるしその難しさはいくらか想像できるので、やむを得ないのかもしれないとも思う。 神話についてちゃんと触れる前の下準備としてはこれで良いのかもしれないという気もする。よそにすすめはしないが、買って読んだことを後悔はしない…という微妙な一冊だ。2012/01/29