目次
第1章 第一の絶望―スペインの冷たい風に吹きさらされて(デビューできない!;あなたにはジプシーの血が入っている)
第2章 なぜか不思議と夢のトビラが開かれる(救いの手の出現、そして這い上がる;裸足の舞姫、誕生;創作舞踊の世界へ!;アフロへ!サンバへ!ロックへ!)
第3章 第二の絶望―お金が私を押し潰す(世界へ踏み出すために;曼陀羅―「命の声」とともに踊る;自分を愛し、自分を信じる)
第4章 第三の絶望、その先にあった「命の証」(新たな世界へ導いてくれたピピ;新しい生き方に目覚めて)
著者等紹介
長嶺ヤス子[ナガミネヤスコ]
福島県会津本郷出身。3歳のころからモダンバレエを学び、1960年にスペインに留学する。20年間、フラメンコダンサーとしてスペインに在住。帰国後の創作活動により、芸術祭優秀賞、大賞、舞踏批評家協会賞、ゴールデンアロー賞、紫綬褒章を受賞。82年「道成寺」、84年「曼陀羅」をニューヨークのリンカーンセンター及びカーネギーホールで上演、93年「卒塔婆小町」で3度目のニューヨーク公演を成功させた。89年から油絵を描きはじめ、いっしょに暮らす150匹近いネコ、イヌを題材にして毎年個展を開催している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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