内容説明
テロ、北朝鮮、イラク、中国問題など、国際社会のダイナミックな変動の中で日本の安全はいかに確保されるべきか!?日本の安全保障政策が直面する問題と日本のあり方を鋭く問い、喝破する著者渾身の一冊。
目次
第1章 冷戦後の国際秩序と日本(冷戦後の国際秩序と課題;国際政治の動因と東アジア;テロと大量破壊兵器の結びつき;冷戦後のイデオロギー対立と国際秩序;現代における非対称脅威と国際秩序 ほか)
第2章 日本の安全保障政策と外交・防衛政策(二〇〇五年以降の国際情勢と日本の外交課題;日本国家の活力をいかにして起すか;付加価値を高めるための国家目標を示せ;憲法と集団的自衛権問題;集団的自衛権問題と武力行使 ほか)
著者等紹介
森本敏[モリモトサトシ]
1941年、東京都生まれ。防衛大学理工学部卒。防衛庁入省。昭和54年、外務省に入省し、情報調査局安全保障政策室長などを歴任する。平成4年より12年まで野村総合研究所首席研究員。平成12年より拓殖大学国際開発部教授。国家安全保障、軍備管理、国際政治を専門とする
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