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戦後首相論

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  • サイズ B6判/ページ数 237p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784766208078
  • NDC分類 312.1
  • Cコード C0031

内容説明

日本はこのようなリーダーたちによって、興隆も退潮も経験してきた。いま再生の時代にあって首相はいかなる人物に託されるべきか。初代から第88代首相までの歴代内閣一覧付き。

目次

序論 日本の首相はどのように選ばれてきたか
第1章 東久邇稔彦から鳩山一郎まで
第2章 石橋湛山から佐藤栄作まで
第3章 三角大福鈴中の時代
第4章 竹下登から羽田孜まで
第5章 村山富市から小泉純一郎まで
終章 「改革」とはなにか

著者等紹介

俵孝太郎[タワラコウタロウ]
1930年東京都生まれ。東京大学文学部倫理学科卒。産業経済新聞社(産経)に入社し、社会部・政治部記者を経て論説委員。1969年同社を退職して独立。政治評論、講演、執筆活動のほか、臨教審・財政審に加わるなど多方面で活躍
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

choku_tn

1
序章の戦前の概略がためになる。内閣制度発足から敗戦までを権力の所在、首相の決まり方に焦点を当てて分かりやすく描いており、単なる「軍部の暴走」といったステレオタイプにとらわれない立体感がある。戦後では講和条約と日ソ交渉に絡めた鳩山内閣批判が説得的。終章も面白いが財政規律をかなり重視する論調は賛否が分かれよう。古書で求める価値あり。

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