内容説明
誕生のドラマから問題点のすべてを提示。わかりやすさ抜群の憲法入門書。
目次
第1章 日本国憲法誕生のドラマ(明るかったあの頃―昭和二十二年五月三日;『毎日新聞』による政府試案のスクープ;密室の中の憲法制定会議;戦後の日本を決めた「一時間一〇分」;母胎としての「マッカーサー草案」 ほか)
第2章 新しい世紀の中で憲法は?(憲法の「前文」とは何でしょうか;マ草案の「前文」を訳してみると;憲法審議のなかのユーモア;英文憲法の重要性;自衛権―国民の意識は変わった ほか)
著者等紹介
島村力[シマムラツトム]
1933年生れ。57年東京大学教養学部教養学科卒業。中央公論社入社。『中央公論』編集長を経て、73年退社。現在、拓殖大学海外事情研究所教授、評論家
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