内容説明
緻密に計算された構図、型にはまらない個性豊かな登場人物たち、機知に溢れたセリフと脚本、そして物語以上に作品を物語るのがウェス・アンダーソン流の配色の魔法です。絶妙なバランス感覚と記憶に残る幾つものシーンで世界中のファンを虜にし続けるウェス・アンダーソン映画の宇宙世界を、配色の観点から紐解きましょう。ある特定の感情を強調するための「色」、時に相反する感情を示すための「色」、言葉では語られることのない感情を表現するための「色」。孤独や希望、再生を静かに語りかける色と構図の魔法について、現代を代表する映像作家ウェス・アンダーソンの色彩美学に迫ります。
目次
アンソニーのハッピー・モーテル
天才マックスの世界
アンダーソンの動物王国
ザ・ロイヤル・テネンバウムズ
ライフ・アクアティック
物語る色彩
ダージリン急行
ホテル・シュヴァリエ
ファンタスティックMr.FOX
アンダーソンの広告
ムーンライズ・キングダム
グランド・ブダペスト・ホテル
アンダーソンの広大なる世界
犬ヶ島
フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊
ミュージックビデオ『愛しのアリーヌ』
アンダーソンと黄色
アステロイド・シティ
ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語
白鳥
ネズミ捕りの男
毒
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Tenouji
13
下北のTSUTAYAで目に付いたので購入。映画のスクリーン上の配色分類による、ウェス・アンダーソンと、その作品の解説本。監督も映画の事も、一切、観てないし、知らないけど、この本の装丁自体は、非常に面白いと思いました。2026/05/24
2LDK
1
ウェスアンダーソンの映画を色から批評した内容。映像であることの意義が、色を通して伝わる批評で、ウェスアンダーソンの映像を支える色彩をこれでもかと論じる。映画も演劇も脚本自体の優秀さが前提としてはありつつも、細部を支えるものの一部として美術に焦点が当てられてて素敵〜と思う。視覚やもんね、映画も演劇も。脚本だけじゃないもんね結局。とても参考になった。2026/05/08
-
- 電子書籍
- ゴースト・リベンジャー~復讐の共犯者【…
-
- 電子書籍
- 羽生善治監修 はじめての人ともう一度の…
-
- 電子書籍
- 後ハッピーマニア(3)【電子限定特典付…
-
- 電子書籍
- 仮面舞踏会は公爵と【分冊】 10巻 ハ…




