個数:

プランクトンの世界―迫力ビジュアル図鑑

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年05月20日 01時49分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A4変判/ページ数 224p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784766139747
  • NDC分類 468.6
  • Cコード C0045

内容説明

プランクトンと聞いて思い描く生物はどのようなものでしょうか。ごくごく小さく、水に漂う不思議な生物。植物に分類されるもの、動物に分類されるもの、細菌とされるものなど、その生態は多種多様で、クラゲやエビ・カニなどの幼生、ウナギの仔魚などもプランクトンに数えられるのです。本書は、そんなプランクトンの驚くべき多様性、その生態やライフスタイル、地球という環境にどう適応し、どう進化したのかなどを明快に伝えるビジュアルブックです。世界中に無数に存在するプランクトンが、複雑に絡み合う食物連鎖にどのような役割を果たすのか。そして、温暖化、汚染、資源の枯渇といった地球規模の問題がプランクトンの生態にどのような影響を及ぼし、それが私たちの生活にどう影響するのかについて、重要な視点を提供しています。

目次

1 はずらしき多様性
2 生活様式と適応
3 捕食と繁殖
4 プランクトンが漂流するところ
5 海洋への栄養補給
6 未来に立ち向かって

著者等紹介

ジャクソン,トム[ジャクソン,トム] [Jackson,Tom]
『Strange Animals』や『Genetics in minutes』などの人気書籍も手がけたサイエンスライター。20年以上の作家生活の中で100冊以上の本を執筆。多数の雑誌に寄稿しており、アホロートルからゾロアスター教まであらゆる分野を扱う。専門は自然史、テクノロジー、科学全般。ブリストル大学で動物学を学び、動物園や自然保護活動家として働いたこともある

パーカー,ジェニファー[パーカー,ジェニファー] [Parker,Jennifer]
動物学と自然保護を専門とする作家兼アーティスト。動物学で学士、古人類学で理学修士、絶滅危惧種回復に関する大学院のPGD学位を取得している。大人向けのノンフィクション動物本を数冊執筆

ハースト,アンドリュー[ハースト,アンドリュー] [Hirst,Andrew]
南極からグリーンランドやグレートバリアリーフまで、世界中で研究を行っているプランクトンの第一人者。東京大学の特別研究員として2020年4月まで日本の大気海洋研究所で勤務

小針統[コバリトオル]
鹿児島大学水産学部水圏科学分野教授。北海道大学水産学部博士号修了。専門は水圏のライフサイエンス。一年の多くを海洋での研究・調査に費やし、プランクトンの生態研究や水産資源との関わりに力を注いでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

146
小さくも美しい世界、栄養価が高く美しい物を食べて育つので、海洋生物たちは凛々しいのでしょうか❓ https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000485.000084584.html2025/01/14

たまきら

40
表紙ではなくヴィロプランクトンのページが見開きで表示されていたので、ちょっと戸惑いました。登録したら表紙になったのが不思議…。表紙は宇宙のようです。読み友さんの感想を読んで。美しい写真を楽しむだけでも十分満足できる図鑑ですが、章がとてもわかりやすく配置されているので、壮大な生命誌としても楽しめます。知らない言葉ばかりで、私が海洋環境についてうわべしか知らないんだなあ…と気づかされました。同時に、陸とも問題はあまり変わらないんだなあ…ということにも。大満足です。2025/01/30

19
鯨骨生物群集で鯨の死骸1つでマリンスノー2000年分の糧になるとかすごい。プランクトンというわりに。ふ化直後の2.5mmのマンボウの巨大写真も載っててこれがまたかわゆい。オキアミは共食いに依存してるとか、ダーウィンが来たでこないだやってたウスバキトンボの死滅回遊を思い出した…。オキアミは大繁栄してるから、一緒にすんなって怒られそうだけど。プランクトンは空気中にもいて、都市上空のプランクトンは深海のそれよりはるかに多いとかすっごいなあ。花粉症だと思ってるのはプランクトン症だったりもありそうだな…。2025/03/05

スリカータ

10
カブトエビを育てたことがある。ホウネンエビが混ざっていて、独特の動きは見て飽きなかった。拡大すると其々の個体がとても美しく神秘的である。透明で発光するものもある。肉眼で見えない世界をこのような本でじっくり鑑賞できるのはありがたい。カツオノエボシの写真が印象に残った。ウキの部分が特徴的なだが、海面下の姿は確かに恐ろしく、猛毒も納得。2025/02/05

ともぞー

1
説明の文章はつい走り読みになる。それくらい、美しく、小さくも一種荘厳な姿に惹き付けられた。小学生の夏休みに 淡水のプランクトンの観察をして以来、この歳になってもプランクトンの世界には興味を抱かせられる。クラゲ、飼ってみたくなりました。2025/04/23

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22412475
  • ご注意事項

最近チェックした商品