内容説明
もう迷わない!お悩み行動の理由や対処法がわかる。飼い鳥のための発情対策・決定版!うちの子のめやすがわかる!20鳥種別対策お役立ちシート付き。
目次
1章 鳥の体・性の話(鳥の「発情」とは何か;発情は悪いこと? ほか)
2章 発情期を理解しよう(発情のサイクルを知ろう;繁殖期 ほか)
3章 発情抑制につながる暮らし方(鳥の気持ちを一番に考えた発情対策を;飼い主さん自身の価値観を見つめ直す ほか)
4章 ホルモン療法薬による発情抑制(なぜ薬を使って発情抑制をするのか;化学的去勢とも呼ばれる ほか)
5章 発情に関連する病気(メスの発情に関する病気;オスの発情に関する病気)
著者等紹介
海老沢和荘[エビサワカズマサ]
横浜小鳥の病院院長。獣医学博士。鳥専門病院での臨床研修を経て、1997年にインコ・オウム・フィンチ、その他小動物の専門病院を開院。鳥類臨床研究会顧問、日本獣医エキゾチック動物学会、日本獣医学会、Association of Avian Veterinarians所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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さおり
6
めちゃくちゃ勉強になった!あまりいない、鳥の専門の先生が書いた本。鳥と発情って、切っても切り離せなく、また発情したままにさせておくと病気になりやすくなってしまう。近くの病院の先生は、鳥専門医ではないに関わらず、鳥に関しても新しい情報は常に仕入れてくれててありがたいのだけど、やっぱりそれでも情報は足りない。この本で、今までわからなかったことがだいぶん開けた感じがする。鳥飼が一冊は持っておきたい本。2024/07/04
かーんたや
1
著者は「鳥以外のペットは決まった量の餌を決まった時間に与えられるのだから鳥も同じように飼いましょう」という。反対意見として「鳥は哺乳類とは違い、餌の量を管理するのは鳥の生理を無視した暴挙。給餌量制限で減少する体重は、脂肪ではなく筋量や腸内の消化物であり腸閉塞等をはじめとする内臓諸器官に損傷を与える危険性がある。鳥の体重は夏に減り冬に増えるから適性体重を維持しようという考えが危険」というブリーダーがいる。運動、フォージング、低カロリー、餌箱が空の時間も作る、位に留めておくのが無難と思った。2024/05/23
ミネチュ
1
著者は有名な海老沢先生。 一言で言うなら「食事制限をする」ということのようです。 基本的に、鳥に嫌な思い(ストレス)をさせて発情を抑えるのはよくないとのこと。 ただ、メスは発情が健康に相当悪い影響を与えるようなのですが、オスの場合はそれほどでもないようなので、うちはもう少し様子をみようと思います。2024/05/18
くらも
0
数ヶ月前に購入。Youtubeでも発信されている先生の本。「発情」という難しい現象について丁寧に説明されている。2024年、グラフィック社より。2024/10/30
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- 和書
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