内容説明
70年以上に及ぶ宇野亞喜良の作品を時代を追って紹介する「クロニクル」。『宇野亞喜良クロニクル』(2014年刊)に、以後10年分の作品を増補した決定版作品集。
目次
1949年~
1950年代
1960年代
1970年代
1980年代
1990年代
2000年代
「渋谷・コクーン歌舞伎三人吉三」ポスター原画 三連ページ
2010年代
描き下ろし 三連ページ
2020年代
寄稿
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェネツィア
284
タイトルに謳うように、文字通り宇野亜喜良のクロニクル。1949年(宇野亜喜良16歳)~2023年(89歳)までを網羅する。最初期から既に後年の片鱗が窺えるが、デザイナーとして本格的なデビューを飾るのは1956年(22歳)あたりから。初期の作品群も優れてはいるのだが、宇野亜喜良が宇野亜喜良になるのは1960年あたりからである。1960年代は、いわば黄金時代で、寺山修司の天井桟敷は、宇野亜喜良のデザインしたポスターとともにあった。時同じくして、唐十郎率いる状況劇場のポスターは横尾忠則らが跋扈していたのである。2024/11/30
starbro
134
宇野 亞喜良の作品を昔から良く見かけていましたが、これだけ纏まって作品を観るのは初めてです。宇野 亞喜良の集大成、エロスとタナトス、アンドロギュノス、宇野 亞喜良の妖艶・耽美な世界を堪能しました。 https://www.graphicsha.co.jp/detail.html?p=54498 【読メエロ部】2024/05/08
ヒラP@ehon.gohon
15
宇野亞喜良の魅力総集の本です。 春に行った展示会に合わせた本でした。 2024/08/17
Lokki
2
都立図書館本。 ずっと手元に置いて眺めていたいなぁ。2025/03/25
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