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内容説明
創業170年を迎えた老舗出版社の比類なきアーカイブの結晶!ラルース百科事典を彩る挿絵画から、美と驚異の世界へ誘う70点を収録。知的好奇心溢れる人なら年齢を問わず、本書に学び魅了されるでしょう。深海、原生林、公園や庭園の秘密を探求し、そこに生きる小鳥や甲殻類、猛禽類や蝶類と出会いましょう。画家のアトリエやガラス職人の工房のページを訪ねてみれば、美しいイラストの数々が、学術的記述と味わい深い挿話とともに、古き時代の科学や技術の世界を垣間見せてくれます。
目次
羽ばたく者たち
陸上に棲むなかまたち
深海の生き物たち
畑での仕事
果樹園とブドウ園で
庭のさまざまな顔
都会の喧騒
工房にて
舞台に集まれ!
戦場の騒乱のなかで
著者等紹介
石井博[イシイヒロシ]
富山大学理学部教授、理学博士(東北大学)。1996年に東北大学理学部生物学科卒業、2001年に東北大学大学院理学研究科博士課程(生物学専攻)修了。北海道大学、カルガリー大学(カナダ)、東京大学を経て、2008年より富山大学に赴任。2017年より現職。2008年に日本生態学会宮地賞を受賞。専門は生態学。植物とその受粉を担う昆虫との相互作用が、植物の進化や昆虫の行動、生物群集に与える影響についての研究を行なっている
小宮輝之[コミヤテルユキ]
1947年東京生まれ。1972年多摩動物公園の飼育係になり日本産動物や家畜の飼育を担当。トキ、コウノトリなど希少鳥類の域外保全に関わり、2004年から2011年まで上野動物園長。日本動物園水族館協会会長、日本博物館協会副会長を歴任し、現在は日本鳥類保護連盟会長、ヤマザキ動物看護大学非常勤講師を務める
中山剛[ナカヤマタケシ]
1968年静岡県生まれ。筑波大学生命環境系准教授。理学博士(筑波大学)。緑藻や黄緑色藻などの微細藻類、および寄生性ミドリムシやゴニオモナス類などの無色鞭毛虫を含むプロチスタ(原生生物)の系統分類学的研究を行っている
吹春俊光[フキハルトシミツ]
1959年福岡県生まれ。千葉県立中央博物館学芸員。農学博士(京都大学)。1982年京都大学農学部卒業。1987年京都大学農学研究科博士課程修学。博物館準備室を経て1989年から千葉県立中央博物館勤務。専門はきのこ学。千葉県のきのこを35年間調べてきた。また動物の糞から生えるきのこ(糞生菌類)や、動物の死体や糞の分解跡から生えるきのこ(アンモニア菌類)を調べている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。