内容説明
世界でもっとも有名なモン・サン=ミシェル修道院へようこそ。フランス北西部ノルマンディー地方の小島にそびえるモン・サン=ミシェル修道院。修道女たちは自然の恵みを大切にしながら、あたたかくもていねいな暮らしを送っています。本書ではおもに、私たちに身近な食の視点から、知られざる修道女たちの日々の様子を紹介します。修道女たちのたたずまいや食卓を囲む喜びのひと時、そして菜園で育てた野菜やハーブを取り入れたシンプルでやさしい料理とお菓子は、豊かさとはなにかを考えるヒントを与えてくれます。また、修道女たちの暮らしをとおして出会う、モン・サン=ミシェルの美しい表情にも心を奪われることでしょう。
目次
冬の食卓(オリーブのケークサレ;かぼちゃのポタージュ ほか)
春の食卓(さやいんげんのサラダ;聖木曜日のウフ・マヨネーズ ほか)
夏の食卓(夏野菜のサラダ;ブルグルのサラダ ほか)
秋の食卓(ほうれん草とパースニップのスープ;クミン風味のにんじんサラダ ほか)
著者等紹介
デュ・ティリー,ローランス[デュティリー,ローランス] [du Tilly,Laurence]
さまざまな世界的ブランドの広告に携わったのち、フードスタイリスト、ライフスタイリストに転身し、食やライフスタイルにまつわる雑誌や書籍、広告の世界で活躍。また、フードライター、フォトグラファーとして、多数のレシピ本を執筆。2015年には“美しいもの”と“生活芸術”への情熱が高じ、フランスのノルマンディー地方カーンにゲストハウス「Chez Laurence du Tilly」をオープン。家具やインテリアアイテムのオリジナルブランド「by/laurence du tilly」も立ちあげ、クリエイティブディレクターを務める
松岡由希子[マツオカユキコ]
お菓子・料理研究家。商社勤務を経てル・コルドン・ブルーパリ校に留学し、製菓・料理のグランディプロムを取得。パリのホテル・ドゥ・クリヨンなどで研鑽を積み、帰国後、ル・コルドン・ブルー日本校にてアシスタント、通訳として8年間勤務。2012年にフランスのブルターニュ地方に移住し、ショコラトリー、パティスリー、サロン・ド・テの企画運営に10年間携わる。現在、オンラインClass101で「おうちで作れる本格フランス菓子とスタイリング講座」を開催中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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まちゃ
藤月はな(灯れ松明の火)
ann
たまきら
P太郎 ̄(=∵=) ̄