内容説明
少女漫画、おもちゃ、アニメ、ファンシーグッズ、占い…。ぎゅっと集めた大百科!
目次
1章 少女漫画
2章 ガールズアニメ
3章 ガールズトイ
4章 ファンシーグッズ
5章 お菓子
6章 少女向け実用書
著者等紹介
ゆかしなもん[ユカシナモン]
1975年生まれ。2010年より「昭和的ガーリー文化研究所」として文具、漫画、アイドルなど1970~80年代の昭和ガーリーカルチャーを懐古&発信するブログをスタート。同テーマに関する雑誌への寄稿や、イベント、グッズの監修等を行う。2017年、自身の1500点を超えるコレクションから選りすぐりのファンシーグッズを展示した「’80sガーリーコレクション~“カワイイ”は時間を超える~」展を監修(宝塚市立手塚治虫記念館)。2019年「昭和ファンシーミュージアム(昭和レトロ 懐かわいい市)」(渋谷ヒカリエ・ShinQs)、2023年「’80sガーリーコレクション展」(なんばパークス)監修。単著に『’80sガーリーデザインコレクション』(2017年)、『’80sガーリー雑誌広告コレクション』(2018年)、『’80s少女漫画ふろくコレクション』(2019年、すべて小社刊)がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くさてる
20
80年代が少女時代だったひとには、「これこれ!」と懐かしくて嬉しくてしかたがない内容だと思います。取り上げられているジャンルが広いぶん、「これだけじゃないんだけど……」と思うところもありましたが、つまりそれだけいろんなことを思い出してしまうエッセンスで構成されているということ。情報ぎっしりでよみごたえありました。2023/07/13
G-dark
17
80年代に流行し今もなお愛されている少女向けの漫画、アニメ、おもちゃ、文房具、お菓子を写真付きで紹介している本。どれも全体的に丸っこくって優しい色使いなので、見ていてキュンとします。ほんわか心を和ませるこの感じは80年代ならでは。『ときめきトゥナイト』連載当時の『りぼん』の表紙の可憐さにもグッときますし、魔法少女アニメと変身アイテムのラブリーさにもときめきますし、おもちゃのファンシーさもたまりません!2023/10/28
ROOM 237
17
あ〜あ、原宿のKUNY(山田邦子)ショップ行って、夕焼けニャンニャン見ながらしましまクッキー食べて透明はみがきレオで歯磨きしてぇな😗ちびっこだった80'S…全身にドンパッチ振りかけてステッキ振り回したのにクリーミィマミになれず絶望し、鼻からストローで香り玉を誤飲しまくった話しましたっけ?本書掲載のお宝全部欲し過ぎてどうにかなりそう…好きだったファンシーグッズの正式名称が多数判明して嬉しい。サンリオは今だに友達とショップ探検行くし、スパンク付録にサンエックスの缶ペン…全部復活してくれ〜♡2023/06/18
ゆるまる子
11
過去作品も読んだ(眺めた)が、もう忘れていた記憶が溢れ出す。世代の幅がある為、少し違うのも含まれるけれどそれでも懐かしすぎて死にそう。引越しの時に捨てたり、壊れて捨てたり、飽きて捨てたりした瞬間の自分に戻って取り戻したいモノだらけ。(2023-167)2023/09/17
hitotak
9
80年代のガーリーカルチャーとして、すごく流行っていたのに忘れていたような様々なモノが広く紹介されていて、懐かしすぎて興奮してしまった。少女まんがも、今は語られる機会がなく埋もれてしまっている当時の人気作品群も余さず紹介されているし、当時手にしていた数々のふろくや全プレも掲載。手芸やポプリ、お菓子作りも流行ってた。大高輝美先生のフェルト人形、今見ても超カワイイな~。占い雑誌『マイバースディ』の読者がつくったおまじないとか、当時も半信半疑だったけど今読むとその純粋さゆえに炸裂するキテレツさが愛おしい。2023/11/03