内容説明
世界中で愛され、日々飲み干される酒。すべての酒には、その味わいと酩酊に似合うデザインが必要だ。愛飲家は酒を口にしながら、そのパッケージに目を向ける。味覚と視覚は焦点を結ぶだろうか。ビール、ワイン、スピリッツのラベルや、そのパッケージはいかなるデザインであるべきか。そのことについて意識的なデザイナーの作品75点を世界中からアーカイブした。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まあか
40
【2024図書館福袋】に入っていた1冊。どれもこれも、楽しいデザイン!我が家は夫婦でお酒好き♡買う時は値段はもちろん、パッケージで選ぶことが多い!バーとか、酒屋さんにずらっと並ぶパッケージを眺めるのが好きだ!狭い家だから、あまりお酒を並べたりしていないけれど、ずっと捨てれずに置いてあるのは「二階堂吉四六」の瓶(壺みたいな)。中身は空っぽだけど、インテリアになっている。ワインのコルクとか、瓶の王冠は捨てずに集めていて、私の宝物。そう!飲兵衛は、飲めりゃいいってもんじゃあない!パッケージすら飲んでいるのだ!2024/01/07
ひろ
13
ビールやワインなど、世界中の酒類のパッケージデザインを集めたビジュアルブック。ビールは幾何学を組み合わせた無国籍なデザインが多く、ワインやスピリッツは地域性が見られ個性が立ったデザインが多い。その自由度の違いは流通形態、消費期限、価格などの差にありそう。D’arenbergのThe daddy long legsが個人的MVP。その他、Hugh Hamilton wine、Unshackled wine、Lexrose cocktailなどがお気に入り。検索すれば出てくるので気になった方は是非。2024/02/25
ごりぴー
1
世界にはこんなに面白いパッケージのお酒があるのか!っておもしろかった。2023/01/14