内容説明
ネットによる産業構造の変化とともに、ジャンルの枠を超えて混交と変異を続ける音楽の世界。そのなかで音楽パッケージはアナログレコード、カセットテープのリバイバルをはじめ、ますます自由で、ますます多彩な進化を見せている。その最前線を担う先鋭的なデザイナーやインディペンデント・レーベルのアルバムジャケットを一堂に紹介。
目次
第1章 精神と態度(Will Work For Good;Collin Fletcher ほか)
第2章 円と四角(Farbod Kokabi;Chris Reeder ほか)
第3章 図像とリズム(Eric Timothy Carlson;FISK ほか)
第4章 美学と方法(Latency;ruttens‐wille ほか)
第5章 サウンドの気象図(David Rudnick;GUCCIMAZE ほか)