内容説明
グラフィックデザインの本質を考えるための読書案内。「○○デザイン」「デザイン○○」のような流行語から離れ、同時代の社会、文化、環境のなかであらためてグラフィックデザインの本質をとらえてアップデートする書物を集結。技法書や啓発書の向こうにある知的興奮に満ちた学びの扉を開くブックガイドです。グラフィックデザイナー、ウェブデザイナー、UIデザイナーほか、すべてのデザインに関わる人におすすめします。
目次
1(文体―人体と文体のあいだで起きること 読む/見るを考えるためのブックガイド;わかりやすさ―「わかりやすさ」とその周辺;メディア論―媒(なかだち)について考えるための43冊 ほか)
2(文字―文字とことばのための50冊 「文字」はにじんで、揺れ動いている;イメージ―イメージ・図像の使い手になるために;色彩―色彩についての本 学際的な視点から ほか)
3(グラフィックデザイン―「グラフィックデザイン史」を再訪する;和文タイポグラフィ―日本語タイポグラフィを考える本;欧文タイポグラフィ―翻訳としてのタイポグラフィ ほか)