ハンド・レタリングの教科書―スケッチから完成まで、レタリング・デザインのすべて

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  • サイズ A4変判/ページ数 167p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784766130898
  • NDC分類 727.8
  • Cコード C3070

目次

第1章 ヴィジュアル・ストーリーテリング―レタリングの定義、カリグラフィやタイプデザインとの違い
第2章 文字を見る目―観察の重要性
第3章 基本の構造―文字のDNA
第4章 道具と使い方―ペン、筆、その他の道具
第5章 レタリング・デザインの世界―文字のさまざまなスタイル
第6章 構成と装飾―構造、ヒエラルキー、飾りつけ
第7章 文字の形をスケッチ―ラフスケッチから完成度の高いドローイングまで、作業に有効なヒントとテクニック
第8章 アナログからデジタルへ―レタリングのベジェ曲線化
第9章 最後の仕上げ―色とテクスチャー
第10章 仕事の現場―プロのレタリング・デザイナーになるには

著者等紹介

フロー,マルティナ[フロー,マルティナ] [Flor,Martina]
生まれ育ったアルゼンチンのブエノスアイレスでグラフィックデザインを学び、イラストレーターおよびアートディレクターとして活動。その後、オランダのハーグの王立芸術アカデミーでタイプデザインの修士課程を修了し、ベルリンで自身のスタジオを設立。レタリングとタイプデザインを専門に、出版社、エージェンシー、個人を含む世界中のクライアントのために、レタリングの制作を行う。注目を集めたオンラインコンペ、Lettering vs. Calligraphyの共同創設者でもあり、他にもポストカードのコレクションLetter Collectionsなど、多くの非営利活動を発案し、創始している

白井敬尚[シライヨシヒサ]
グラフィックデザイナー。1961年愛知県豊橋市生まれ。1998年白井敬尚形成事務所を設立。タイポグラフィを軸としたデザインに従事している。2005年より10年にわたりデザイン誌『アイデア』(誠文堂新光社)のアートディレクションとデザインを担当。2012年より武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

おめな

7
学生の頃一時期カリグラフィーにハマったのだが、それ以降趣味になることもなく、数十年が過ぎた。今年になってから、組織の上位概念(ビジョンやミッション)などの支援に携わることがあり、ただ文章として公表するのではなく、人へ訴えかけるにはどうしたらよいか、ということを考えていた。レタリング初心者から上達に至るまでの基礎や道具の選び方などが書かれてあり、一生使えるような良書である。2019/04/28

ロバ書房

3
カリグラフィーを始めたいと思っていた時に出会った本。必要な道具用品を始め、豊富な種類の書体とその作例が細やかなアドバイスとともに掲載されており、ついうっとり眺めてしまう。書体も古臭くなく、現代的でオシャレなレタリングデザインの教科書。2019/01/10

ヱマ。

2
些か値は張るが良書である事は間違いない。良い例、悪い例が掲載されており、何が良いか、何が悪いかもしっかりと解説されている。このフォントを違うフォントにしたらどうなるか、どうなっていたか、違うフォントを使うならプランを変更して云々等著者の考えも書かれており、それが大変参考になった。2018/03/19

hirokoshi

0
おしゃれなカフェの黒板メニューみたいに字を書けたらと手に取ってみた。手書きにとどまらずデジタルでの制作のしかたや、企業への売り込み、進捗管理まで案内されててびっくり!素人の私にはこれがどの程度のものなのか見当もはつかないけど、ここから本気でプロを目指す人の1冊目にとても良いのでは…。2025/05/22

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