アルチンボルド アートコレクション

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  • サイズ B6変判/ページ数 255p/高さ 17cm
  • 商品コード 9784766130584
  • NDC分類 723.37
  • Cコード C0071

内容説明

初期のデッサンや宗教画から、代表作までを網羅したコレクション。アルチンボルドの一生、作品詳細、バックストーリーを解き明かす。寄せ集め、だまし絵、擬人化から生まれた美しくも奇妙な肖像画たち。『四季』『四大元素』を含む保存版。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

マエダ

92
美術史博物館やルーブルと大型の美術館でも目に入ってくる印象の強い絵であったので改めて調べてみた。アルチンボルドいい名前である。水などの魚を駆使した作品が良い。2017/07/01

hnzwd

43
だまし絵と肖像画で有名なアルチンボルドの画集。描き込みが凄いので、アップで見せてくれるのはありがたい。法曹、料理人、ソムリエ、庭師など、職人がテーマの作品が好み。2017/07/17

29
連作『四季』と『四大元素』が対になっているとは知らなかった。全体的に写真の質がよろしくないです。お気に入りは、表紙にもなっている『四季』の「春」と「フローラ」。明るい雰囲気がいいなと思う。2018/01/27

那由多

20
集合体で構成された人物像で有名なアルチンボルドの、豊かな想像力と繊細な鮮やかさに圧倒される。細部まで丁寧に描かれた動植物の寄せ集めは、時としてグロテスクさまで感じてしまう精密さだ。ただ絵のページと解説文が連動してないのが欠点。拡大写真まであっても、絵のページと解説のページに指を挟んでパタンパタンと閉じたり開いたりしなきゃいけないので面倒くさい。2021/11/28

しゃんしゃん

15
16世紀イタリア・ミラノの宮廷画家アルチンボルド。日本初の公開が国立西洋美術館で開催中。「四季」と「四大元素」がテーマ。大気が春、火が夏、大地が秋、水が冬。画家の父の友人がダ・ヴィンチの弟子であったことの影響が大きい。またどのページも文字と絵が、いっこく堂の腹話術状態で、完璧にマッチしておらず⁉︎ 笑わせてくれる大変に珍妙な体裁!。なにせ展覧会のタイトルが、謎が謎を呼ぶ思考のラビリンスへようこそ???ですから。が、しかし作品はどれも見事でした。2017/07/17

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