内容説明
編み物みたいだけど編み物じゃない、北欧に古くから伝わる不思議な手法ノールビンドニング。手のひらサイズの針と自分の親指を使い、ヘリンボーンのような独特の編み目を作っていきます。糸が重なり合うこの編み目のおかげで、ふくらみのある暖かさも生まれます。編み物をしない人も大丈夫。針穴に入る糸なら太さを選ばないので、コツをつかめば目数やゲージを気にせずお気に入りの毛糸ですぐに作り始められますよ。
目次
01 ノールビンドニングで編めるもの(ぐるぐるラウンドコースター;ぐるぐるスクエアコースター;リストウォーマー;ニードルケース;ミテーヌ ほか)
02 ノールビンドニング・レッスン(Basic Lessons;Practice project;How to make)
著者等紹介
北村系子[キタムラケイコ]
森林生態遺伝学を専門とする森林学者。2013年より札幌にてpresse主催のワークショップ、ニットカフェを中心にノールビンドニングの普及に努める。ソックニッティングのかたわら二重編み、ボスニアンクロッシェ、衣笠光代の手袋テクニックの復刻など、鋭意探求中
マツバラヒロコ[マツバラヒロコ]
神戸出身。テキスタイル商社に10年勤めたのちスウェーデン・ダーラナ地方にある手工芸学校のテキスタイルコースで2年半学ぶ。現在もダーラナ地方在住でスウェーデンの手工芸や生活雑貨、アンティークなどを中心としたwebショップ“happy sweden”を運営。旅のガイドやコーディネートにも携わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。