内容説明
北の大地の自然からすてきな模様とテキスタイルを生み出す「点と線模様製作所」の本。未収録コレクション7種を新たに収録!
目次
1 北のアトリエから(北国のための壁紙模様;山の上の学校;デザインソースについて ほか)
2 北の模様帖(結晶;雪かきの後で;紫陽花 ほか)
3 ten to senの小さなものづくり(刺繍のくるみボタン;ミニバッグ;ブラウスにステッチ ほか)
著者等紹介
岡理恵子[オカリエコ]
模様作家。1981年、北海道生まれ。北海道東海大学大学院芸術工学研究科卒。大学の卒業制作として北国の自然を題材とする壁紙の制作に取り組んだことをきっかけに、オリジナルの模様づくりをはじめる。その後、より身近な布へと素材を広げる。2008年からは「点と線模様製作所」として活動をスタート。北海道を拠点に、身近な風景、動植物、季節や天気の移ろい、音、記憶などを題材とした模様をつくり、倉敷意匠計画室の紙ものやファブリックの図案制作のほか、「北の模様帖」という名前でオリジナルのテキスタイルを制作している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みるく
11
北の模様帳が大好きで少しづつ生地を購入し楽しんでいました。次制作予定のお洋服の生地は思いきって購入しようと思います。制作前にイメージ作りに役立ちました。岡さんのアトリエ、生地の製作工程、北海道の自然は眺めているだけで癒しになります。北海道に移り住みたいと思っている私には憧れが詰まった一冊です。2017/09/20
micamidica
6
京都の紙博布博に行ったときに、点と線模様製作所さんの布に一目惚れしました。そのデザイナー兼所長さん(多分)である岡理恵子さんの著書。なぜこういったデザインをするようになったのか、またそれぞれのパターンの元となったエピソードや、布を染める職人さんを訪れ、そこでの染める過程など、興味深いトピックスがふんだんに散りばめられています。付録に布と同じ柄の紙が何枚も!北欧のファブリックがお好きな人にはおすすめの本です。北海道で生まれ育ち、仕事を続けておられ、冬の厳しい地域だからこそ産み出される何かがあるのでしょうか。2019/06/12
穂口
2
刺繍の図かと思ってた2021/01/10
mick
0
豪華な制作カタログと感じた。読み終えて、出来上がった作品に興味を持っていたのだなとわかる。2018/07/26
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