内容説明
凱旋門やエッフェル塔、シャンゼリゼ大通りなど、誰もが知る名所と同じように、街で目にするありきたりなものたちの些細な「ディテール」がパリを感じさせることがあります。歩道の石畳、アパルトマンの彫刻、飾り格子、通りの名が刻まれたプレート、街灯、看板、カフェ…、それらすべてのデザインエレメンツ、またそこから生まれる「空気感」が、パリの街を形づくっているともいえるでしょう。他のどの街にもパリと同じ風景はありません。「一番パリらしいパリ」を伝える、街中にある「無数の小さくて平凡なものたち」の写真集です。
著者等紹介
アジュオルジュ,シルヴァン[アジュオルジュ,シルヴァン] [Ageorges,Sylvain]
写真家。写真によるパリのルポルタージュをフランスで多数刊行している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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