内容説明
スウェーデン刺しゅうは、昭和30~40年代に大ブームを巻き起こした刺しゅう技法です。スウェーデン刺しゅうに再び光をあて、スウェーデン刺しゅうならではの多彩な図案や楽しみ方を紹介します。
目次
1 図案カタログ(ダーニングステッチで刺す図案;段替え刺しで刺す図案;バック刺しで刺す図案 ほか)
2 図案を使って(ブックカバー;ペンケース;カードケース ほか)
3 スウェーデン刺しゅうの基本(用具と材料;基本のステッチ)
作品の作り方
著者等紹介
五十嵐富美[イガラシフミ]
自由学園卒業後、自由学園工芸研究所で染織部門に勤務。建築家フランク・ロイド・ライト設計の「明日館」にあるアトリエで、染織・フェルト・テキスタイルデザインなどに携わる。1991年、タピストリー作家シーラ・ヒックス氏のパリのアトリエで学ぶ。帰国後、25年にわたり自由学園で染織を中心とする美術指導にあたる。2009年より株式会社久家道子エンブロイダリーに勤務。スウェーデン刺しゅう、プチポアン刺しゅう講師。2014年より「Atelier 18(アトリエディズユイット)」として作品制作
久家道子[クゲミチコ]
刺しゅう作家。久家道子プチポアン刺繍協会主宰、財団法人日本手芸普及協会名誉会長、自由学園卒業後、南米チリに滞在。その経験や、それまでに培った知識・技術をもとに1956年に「スウェーデン刺繍」を創作発表し、一大ブームを巻き起こす。その後、60年代後半には「リングワーク」を考案。78年からは「プチポアン」刺しゅうの制作・指導・普及活動を開始し、幅広く展開。1990年にはプチポアンによる「手づくり刺繍電報」を発表する。1992年科学技術庁長官賞受賞。2003年旭日双光章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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