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内容説明
宇野亞喜良がつくり続けてきた60年以上に及ぶ膨大な作品から、その時代を象徴するイラストレーションとデザインを厳選し、時代を追って紹介する「クロニクル」
目次
1949年~
1950年代
1960年代
1970年代
1980年代
1990年代
2000年代
「渋谷・コクーン歌舞伎三人吉三」ポスター原画 三連ページ
2010年代
著者等紹介
宇野亞喜良[ウノアキラ]
1934年3月13日、愛知県名古屋市生まれ。80年間、デザイナーとして、イラストレーターとして数えきれないほど多くの作品を世に生み出してきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kinkin
83
イラストレーター、デザイナーから舞台や衣装も手掛ける多彩な宇野亜喜良氏のクロニクル。時代の流れとともに描かれたイラストやポスターが多数紹介されている。氏の描く女性は皆瞳が大きくヌードが多いそしてどれもがとてもエロチックであり静謐で詩情にあふれる。寺山修司氏の舞台ポスターや詩集の挿絵が懐かしい。昔氏の絵を模写してみたが当然できるはずもなくそんな事も思い出すことができた。手元に一冊置きたくなったなあ。図書館本2020/07/08
アキ
80
名古屋生まれのイラストレーター・グラフィックデザイナーの草分け。なんと1949年の絵から2014年までの宇野ワールドのクロニクル。エロティックでアンニュイな女性の目線がたまらない。寄稿文が、和田誠・横尾忠則・今江祥智・寺山修司・北方謙三・江國香織・辻原登・井上荒野・室賀清徳と綺羅星のよう。名久井直子さんとの本のデザインの仕事は『論理と感性は相反しない』2008年山崎ナオコーラが最初。絵本も多数。この本の時点で80歳だったので、現在86歳にして現役バリバリ。因みにこの本のブックデザインも名久井直子さんです。2020/06/17
スプーン
31
画業の集大成。妖しくも美しい退廃美の世界が広がります。必見。2020/04/19
ヒラP@ehon.gohon
23
随分と昔から宇野亞喜良さんは時代を牽引してきたのだと再認識しました。若い頃の衝撃を掘り起こして懐かしく自分の青春時代を思い起こしました。それにしても宇野亞喜良さんのエネルギーと混沌の源泉は何でしょう。魅力たっぷりです。2021/05/15
兎乃
23
時代順作品集。苔のむすまで家宝となる予感。素晴らしい…。自己完結した自己愛の絵画とは一線を画す 社会性なるものすら表現してしまう その幻想 絵の体力。2015/09/12