内容説明
森のおく、木立のあいだ、草原のなか―かげのむこうに隠れているあなたはだあれ?影絵のようなうつくしい型ぬきページと小気味のよいことば遊びが織りなす夢幻の物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひめありす@灯れ松明の火
40
国立新美術館のミュージアムショップにて。ここのミュージアムショップはとても楽しいお気に入りポイントなのです。ビビッドな黒と白とオレンジの配色が大人が貰っても嬉しいモダンさ。むしろこれは子供よりも大人に嬉しい一冊なのかも。文ようが言葉遊びになっていて面白く、最初は気がつかなかったけれど読んでいる内に解って楽しくなります。外国で最初に出版された時はどんな感じだったのかな?お気に入りはオオカミさんのページ。言葉も面白いし、霧絵も素敵なのに、肝心のおおかみさんがお目目が点でちょっと間抜けな所が可愛くて堪らんのです2016/08/20
anne@灯れ松明の火
32
手づくり絵本サークルに、仲間が県立から借りたものを持ってきて、皆で眺めた。まず、左右から包むような表紙。そして、切り絵をめくると、その下に動物が隠れている。特徴はこのふたつかと思いきや、文章も折句になっていてビックリ! 工夫の多い絵本だ♪ また、黒とショッキングオレンジの組み合わせが斬新。2017/04/16
Aya
8
【図書館】切り絵のページをめくると動物が登場するしかけ絵本。切り絵のページが動物のページ同様、分厚い仕様であれば息子にも読み聞かせしたかったなぁ。ちょっと繊細なので私一人で楽しみました。文章の中にも動物が隠れていて言葉遊びもおもしろい。白黒とビビットなオレンジが成す配色と素敵な切り絵がマッチしたアートな1冊です。2015/04/17
ゆるゆん
2
誕生日プレゼントで友人にもらった。本もらうとやっぱうれしい。仕掛け絵本。めくるのが楽しい。2015/06/24