シャンペトルのすべて―パリ・トップフローリストの花

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B5判/ページ数 283p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784766125863
  • NDC分類 627.9
  • Cコード C2077

内容説明

ヴァンソン・レサールが編み出す、心を豊潤にする、憧れのシャンペトルブーケ作品を余すところなく完全公開。組み立てのテクニックを目の当たりにする、プロセス解説も必見!

目次

四季のシャンペトルブーケ
超一流店への装花
さまざまなカラーのシャンペトルブーケ
ハイブランドのイベント装花
素材別のシャンペトルブーケ:花
ヴァンソン・レサールという人
パーティーや結婚式を彩る装花
シャンペトルブーケ ヴァンソン・レサールのメソッド
『ローズバッド』のストーリー
素材別のシャンペトルブーケ:葉・枝・実・つる

著者等紹介

レサール,ヴァンソン[レサール,ヴァンソン] [Laissard,Vincent]
世界的に著名なフラワーアーティスト、クリスチャン・トルチュのショップのパリ本店にて、定期装花の責任者として活躍し、『プラザ・アテネ』『ピエール・ガニエール』『ジバンシィ』などの花装飾を手がける。2010年10月、シックで文化度の高いエリア「オデオン」に、トルチュの同僚、シリル・コルソンとともに『ローズバッド』をオープン。現在、パリでもっとも注目されているフラワーショップのオーナーとして、『ピエール・エルメ』の本社ショールームの定期装花をはじめ、『フェンディ』や『カルティエ』の新作香水発表会などのイベント装花を担当

斎藤由美[サイトウユミ]
パリ在住フラワーデザイナー・フォトエッセイスト。日本でフラワーアレンジ教室主宰後、2000年にパリへ花留学。花学校に通いながら、憧れのフラワーアーティストのもとに通い続け、半年後、研修生となる。最高級ホテル、3つ星レストラン、パリコンレの花装飾のほか、著名人へのブーケ制作に携わる。その後、『ホテル・リッツ』の専属フローリストのコンペに勝ち抜いたフローリストのスタッフとして、全館の花装飾を担当。現在は、驚異のリピーター率を誇るブーケレッスン、花市場とフラワーショップ案内、花研修ツアーのコーディネート、フランス人のトップフローリストによるレッスンなどオーガナイズしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

田中佳代子

4
花々と◉葉っぱ◉枝◉実◉つるの組み合わせが絶妙。人工的なものではなく、どこかなつかしい田園のたたずまい。♪「規則はないんだよ。」♪「大切なのは季節の花。それも庭や野原に咲いている花を使うこと。」創り手の声が聴こえてくるようだ。2019/09/19

堆朱椿

3
一見無造作に見える(でも洗練されている!)美しい花束っていいな〜。うっとり。この大きさ、豪快さが素敵。写真が綺麗。(全体像が見れなくて残念な花束もありますが) フローリスト氏が手に持ってる写真が嬉しい。花束だもの。2015/01/25

Aya

1
シャンペトルブーケ!大きさにも驚きました。 枝ものやグラミネ(穂など)、ともすれば雑草と言われる植物も取り入れていて、自然味豊かでありながらも上質で洗練されている。見ているだけでワクワクします♪ 季節の花を使ったブーケの写真集になっていて、クリスチャントルチュ時代の経験やローズバット立上げの経緯などが綴られており、フローリストを目指している人には一読の価値があると思います。 2014/04/12

Beniirodrop

0
見てるだけでドキドキしたりときめいたり出来ます。植物が作り出す色のマジックは人の気持ちをそわそわさせる。植物は時としてグロテスクなまでの存在感があるけれど、彼の手にかかるとエレガントにおめかしした様な雰囲気になる。自然のままの姿もおめかしした姿もどちらの植物も人を癒す。 2014/02/05

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/7801794
  • ご注意事項