内容説明
ぎょろりとした目、ぬるぬるの皮膚、細長い手足…いろんな部分が嫌われてますけど僕らカエルにも理由があって、こんな姿なんです。カエルたちの嘆きのララバイを聞いて、彼らの生き様を理解してやってください。嘆きのカエル全102種掲載。
目次
見た目がイヤっ!…のお話
皮膚気持ち悪っ!…のお話
動きが怖いの!…のお話
イメージがよくない!…のお話
著者等紹介
松橋利光[マツハシトシミツ]
1969年、神奈川県生まれ。水族館勤務ののち、フリーランスのカメラマンとして活動を始める。主な被写体はカエル・ヘビ・トカゲなどの両生は虫類(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
紫 綺
72
くららさんオススメ本。たのしいし、きれいだし、かわいいし、ゆーもらすだし、カエル好きにはたまらん一冊。文章にもセンスがあり、レイアウトも素晴らしい。もちろん写真はバツグン!!家内が欲しがる垂涎本♪2013/06/16
かおりんご
51
うちの図書室司書さんおすすめ。蛙のことが丸ごと分かる本。一気読みでした!でも、お世話が大変そうだから、学級では蛙は飼えません。子供には難しい漢字が多かった。高学年からなら良いかな?2014/11/07
kinkin
45
カエルを飼ってみると、その表情の多さに驚かされる。うちにいるのはイエアメガエルという種類。本にも書かれているようにえさを飲み込む時に目玉を使うことは確かだ。カエル嫌いの人に好きになってもらおうとする本ではないと思う。色や体の質感までが鮮やかに紹介されている。むしろ余計に嫌いになる人も多くなるのかもしれない。それでいい、今のままでいいと思う。カエル好きの気持ち、分ってもらえないほうがカエル好きには結構気持ちのいいことでもある。2014/10/01
ユカ
38
もう100回くらい思ったけれど、松橋さんのカエルの写真はなんだかエロかわいいです。松橋さんの、カエルちゃんが好きで好きでしょうがないっていう気持ちが、激しく伝わってきます。最近はフクラガエルが気になるけれど、やっぱり田んぼによくいるアマガエルが1位だなあ。。餌を食べるときに目玉も使うのは前に読んで知ってたけれど、初めて写真見てびっくりしたました。愉快なやつめ。2014/10/07
ぺけぽん
19
私的には大プッシュなんですけどね。鳥が派手だと「宝石のような~」とかいわれるのにカエルが派手だと「ぐろい」扱い。そんな~。でも、たしかに「ぐろい」か。2013/06/08