内容説明
一見複雑なメカも、基本は簡単な立方体からできており、円や四角形にちょっとした線のひと工夫を加えるだけで、形に奥行きと立体感を与えることができる。現実にあるさまざまな武器の形を参考に、空想武器を発想するヒントと描くコツを紹介。
目次
第1章 メカの基本の描き方をつかもう!(メカはいろいろなパーツの集まり;メカの表面も簡単な形の集まり ほか)
第2章 いろいろなSFメカ&ガールズを描いてみよう!(オートマチック拳銃を描こう;リボルバー拳銃を描こう ほか)
第3章 SFメカ+女の子を描いてみよう!(アーマー装備をデザインしよう!;女の子にいろいろな装備をさせよう! ほか)
第4章 人型のメカを描いてみよう!(人型ロボット;ロボットを描こう ほか)
第5章 ミリタリー大型メカを描いてみよう!(コクピットを描く;コクピットからブリッジへ ほか)
著者等紹介
松岡ひでき[マツオカヒデキ]
山口県生まれ。漫画家、衣谷遊氏の作画スタッフを経て、マンガ技法研究会メンバー。2002年短編読み切り漫画「レジェンドメイカー冒険事務所」でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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えすてい
9
メタルスーツを身に纏った美少女・アンドロイドやロボット少女の描き方を指南。メカ少女だけでなく銃器・戦車・戦艦・コックピット・巨大ロボットの描き方もある。著者曰く美少女キャラクターよりも直線の多いメカの方が描きやすいというのだ。曲線があまりなく直線の組み合わせでできているこれらは、パースの取り方も風景画よりも「簡単」なんだとか。ただこれはあくまでモノクロ作画でのアタリの入れ方やラフの描き方に特化しているので、着色はまた別問題だが著者曰くカラーイラストにも十分に応用できるとか。表紙は著者とは別人が描き下ろし。2023/01/19