内容説明
19世紀、産業革命後のイギリスで、伝統的な手仕事による美しく質のよい製品を日常生活に取り戻し、芸術が生活に溶け込んだ“美しい暮らし”を提唱したウィリアム・モリス(1834‐1896)。彼がデザインしたファブリックの数々は、死後100年以上を経たいまも世界中で愛されつづけています。そんな布を使って、日々の暮らしを美しくいろどる雑貨たちをハンドメイドしてみませんか。モリス商会の現行版ファブリック58種のインデックスつき!
目次
10cmでつくる(ペンケース;コースター ほか)
20cmでつくる(ブックカバー;ポーチ ほか)
30cmでつくる(ミニバッグ;ソーイングバッグ ほか)
40cmでつくる(ハンガーカバー;グラニーズバッグ ほか)
50cmでつくる(カフェカーテン;トートバッグ ほか)
著者等紹介
了戒かずこ[リョウカイカズコ]
デザイナー。手づくり教室「Keep in Touch」主宰。ニット、ソーイング、ドッグウェアなど、ジャンルを問わず活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しまめじ
0
小物のデザインは割とシンプルなものが多いんですがやはり布の力がとんでもなく強いのがわかります。値段も凄いですが…!インテリア系の布はむちゃくちゃ高いんですが手が出せるのかこれ…インテリアの値段だと思えばそうでもないのかな? 今でもウィリアムモリスの布が買えることは知りませんでした。値段がこれだけ高いということは、確実に一代ものではない、ということなんでしょうね。結婚する時にリネン一式持参する、という意味が実感出来ますね。確かにこれ一財産になるなぁ…。広幅の布はそれだけでなんかテンション上がりますな!2013/10/10