内容説明
19世紀に生まれた挿絵画家、シシリー・メアリー・バーカーは身近な草花や近所の子どもたちをモデルにたくさんの「妖精」を生み出しました。本書はシリーズ全8巻、「春」「夏」「秋」「冬」「庭」「木」「道ばた」「アルファベット」に掲載されている花の妖精のイラストと詩のすべてを一冊にまとめた愛蔵版です。
目次
フラワーフェアリーズ 春
フラワーフェアリーズ 夏
フラワーフェアリーズ 秋
フラワーフェアリーズ 冬
フラワーフェアリーズ 庭
フラワーフェアリーズ 木
フラワーフェアリーズ 道ばた
フラワーフェアリーズ アルファベット
著者等紹介
バーカー,シシリー・メアリー[バーカー,シシリーメアリー][Barker,Cicely Mary]
1895年、イギリス、サリー州生まれ。13歳でクロイドン芸術協会へ入会。16歳という若さでポストカード・セットを出版し、多くの芸術家たちの賞賛を得た。またラファエル前派に傾倒し、自然の美を再現し、写実的に描くことを信念をもって追求。『フラワーフェアリーズ/花の妖精たち』シリーズで最大の賞賛をあび、生涯を絵を描くことにささげた
白石かずこ[シライシカズコ]
詩人。カナダ、バンクーバー生まれ。詩集『聖なる淫者の季節』(思潮社・H氏賞)、『一艘のカヌー、未来へ戻る』(思潮社・無限賞)、『砂族』(書肆山田・歴程賞)、『現れるものたちをして』(書肆山田・高見順賞、読売文学賞/詩歌部門)など著書多数。1998年には紫綬褒章を受賞。2009年『詩の風景、詩人の肖像』(書肆山田)で二度目の読売文学賞/随筆・紀行部門を受賞。近年も精力的に執筆、創作活動を行い、2010年にはセルビアの「スメデレボの金の鍵賞」に輝く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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