内容説明
パリの貴族屋敷、画家ギュスターブ・モローの家、ドラクロワのアトリエ、ヴィクトル・ユゴーの邸宅、シェーンブルンとインスブルックのきらびやかな王宮。ミラベル庭園、ロンドン塔の牢獄、モンサンミシェル修道院、ノートルダム寺院とガーゴイルたち…ヨーロッパ９ヵ国のゴシック・ファンタジー様式美が結集。全７００カット以上収録。
目次
本書の使い方１ トレース・アレンジ
本書の使い方２ コラージュ・テクニック
個人邸宅
宮殿・王宮・官邸
役所・劇場・公共建築
庭園
修道院・寺院
教会・聖堂
城塞
著者等紹介
かさこ［カサコ］
カメライター（カメラマン＆ライター）。１９７５年横浜市生まれ。中央大学法学部卒業後、大手消費者金融の融資営業のトップセールスマンに。１９９９年退職、アジアを３ヵ月放浪。帰国後、ライター＆カメラマンとして活動を開始。２０００年から毎日更新ホームページ「かさこワールド」にて、写真と文章を両輪に様々な活動を展開中
木村俊幸［キムラトシユキ］
１９６９年生まれ。日大芸術学部在学中にマットペイント画の魅力に憑かれ、以降、映画制作プロダクションなどで学ぶ。「リング」「ドラゴンヘッド」「ＣＡＳＳＨＥＲＮ」「リアル鬼ごっこ」「ＧＯＥＭＯＮ」といった数々の日本映画でマットペインターとして活躍。絵画調ＤＶＤ「画ニメ現代畸聞録怪異物語」は、第１０回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門で審査員推薦作品として認定された。現代美術家としての個人活動も続けている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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和沙
1
版権フリーの「素材集」ではなくあくまで「資料集」。絵やコラージュの資料としての使用はOKだけど、そのまんまの利用はNGとのこと（巻末注記より）。お城だけでなく、製鉄所や画家の家の写真なんかも多く入ってます。2012/01/05
はじめ
0
再読2015/05/19
syu
0
絵を描くときの資料らしいですが、見るだけでも十分楽しめました。ポール・コーシーの家とヴィクトル・ユゴーの家の中国風リビングルームがお気に入り。サグラダ・ファミリアとかサンパウ病院とかあったらいいなぁと思いましたが、このシリーズの別の本に載ってるのかな？とにかく良い本でした。2011/11/28
月と星
0
★★★最初に『コラージュ・テクニック』を読んだ時には、母ちゃんへの手土産？何か間違った本を買ったのか？と焦ってしまったが、その後は予想通りの豪華絢爛な邸宅・宮殿・教会にうっとり空想させていただきました。椅子一脚とっても、オブジェとなりうる美しさです。2011/07/05
