内容説明
最も身近なペットのイヌやネコを中心に、さまざまな動物の描き方を紹介します。四足で歩く動物の基本はイヌとネコなので、ここから練習を始めれば、どんな動物でも描けるようになります。動物の動きや表情の大もとになるのは、身体の中にある骨格のバランスや関節の位置です。本書独自開発の「骨格のデッサン人形」と「筋肉のデッサン人形」を使えば、動物のなめらかな動きをとらえやすくなります。獣医さんでもある著者が、カワイイ動物の描き方をやさしく、くわしく、ていねいに解説します。
目次
第1章 動物とヒトの「同じところ、違うところ」(動物とヒトの同じところ;動物とヒトの違うところ)
第2章 イヌ、ネコを描いてみよう(画材と使い方;光と陰(カゲ)による効果
デッサン人形を開発しよう
デッサン人形を使って実際に描いてみよう
プロポーション
質感の表現…眼の輝きと毛並みの描き方
さぁ、描いてみよう)
第3章 イヌやネコのいろいろな表情、いろいろな種類(コーギーの12面相;イヌ科動物の種類と表情;ネコ科動物の種類と表情)
第4章 いろいろな動物たち(動物の身体と特徴をとらえる…ちょっと面白い豆知識;身体の部位ごとに比べてみよう;歩く・走る;イヌ・ネコ以外の動物たち;トリ)