内容説明
最も身近なペットのイヌやネコを中心に、さまざまな動物の描き方を紹介します。四足で歩く動物の基本はイヌとネコなので、ここから練習を始めれば、どんな動物でも描けるようになります。動物の動きや表情の大もとになるのは、身体の中にある骨格のバランスや関節の位置です。本書独自開発の「骨格のデッサン人形」と「筋肉のデッサン人形」を使えば、動物のなめらかな動きをとらえやすくなります。獣医さんでもある著者が、カワイイ動物の描き方をやさしく、くわしく、ていねいに解説します。
目次
第1章 動物とヒトの「同じところ、違うところ」(動物とヒトの同じところ;動物とヒトの違うところ)
第2章 イヌ、ネコを描いてみよう(画材と使い方;光と陰(カゲ)による効果
デッサン人形を開発しよう
デッサン人形を使って実際に描いてみよう
プロポーション
質感の表現…眼の輝きと毛並みの描き方
さぁ、描いてみよう)
第3章 イヌやネコのいろいろな表情、いろいろな種類(コーギーの12面相;イヌ科動物の種類と表情;ネコ科動物の種類と表情)
第4章 いろいろな動物たち(動物の身体と特徴をとらえる…ちょっと面白い豆知識;身体の部位ごとに比べてみよう;歩く・走る;イヌ・ネコ以外の動物たち;トリ)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
wanwan
1
見やすくてなかなかよかった。2018/10/27
恵
1
獣医さんが描くというタイトル通り、骨格など医学的根拠を元にデッサンのコツが説明されていたので非常に分かりやすかったです。おかげでブランクがあったものの然程気にせず、デッサンを楽しめました。 動物デッサンにはもってこいの1冊です。2013/06/11
千秋けん
0
獣医学卒で絵を描かれている方の著書なので骨格や体の比率構造が分かりやすく説明されていると思った。毛並み表現などに困っていたのでとても助かる一冊でした。2012/11/09
ぶっちー
0
動物の骨、筋肉から始まり、眼、耳、足の形の説明も、しっかりデッサンで表してくれながらだったので、分かりやすかった。道具の説明、陰影もしてくれているので、まずは、「もの」からチャレンジして、「動物」を描いてみたいと思える内容だった。2023/02/01
zffy
0
表紙に載っている多種多様な動物の書き方が載っている。 動物の書き方に困ったらこの本で。2019/11/25