珠玉の水彩画 基本技法とプロのワザ

珠玉の水彩画 基本技法とプロのワザ

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  • サイズ B5判/ページ数 147p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784766113761
  • NDC分類 724.4
  • Cコード C1371

内容説明

本書は、水彩画でよく使われる技法を24種類に分類して、図解とともに解説。さらに、技法が個性的な表現にどのように扱われているかを本職の画家74人の作品から読みとれるようにしている。作品には、全図とともに『実寸大プロのワザ』としてディテールも掲載した。

目次

洗い出し―色と形を修正する方法
色を散らす―スプラッタリング
絵具・アクリル絵具―速乾性の絵具
絵具・透明水彩絵具―フレッシュな発色が美しい
絵具―色の濃度と水加減
絵具・不透明水彩―力強い発色が美しい
絵具―ホワイトを使う
絵具―粒状化を生かす
絵肌の変化―6つのテクスチャー
絵肌を変える―ジェッソ下地〔ほか〕

著者等紹介

奈良峰博[ナラミネヒロ]
1950年神奈川県生まれ。高校時代、広田幸吉氏に水彩画を学ぶ。’73年多摩美術大学油絵科卒業。’83年日本水彩画会展出品(’89年まで連続出品、’87年日本水彩画会賞、’88年石井賞、’89年会友奨励賞)。’86年示現会展出品(’89年まで連続出品、’88年会友)。’90年~’91年上野の森絵画大賞展出品。’91年多摩総合美術展佳作賞。’98年碧水会出品。’99年より多摩市の喫茶れすと(精神障害者のための共同作業所)にてアクリル画の新作の発表を始め現在に至る。画号寄居久雄

福井泰民[フクイヤスタミ]
1949年北海道生まれ。’74年東京芸術大学芸術学科卒業。’74年東京芸術大学大学院美術研究科日本工業史研究室。’82年筑波大学大学院博士課程文化人類学研究科考古学専攻修了。’82年より渋谷区立松涛美術館に学芸員として勤務。これまで中近東、アジア、日本の美術、工芸デザイン、欧米、日本のモダニズムと近現代美術の展覧会を行う。『アメリカの水彩画ホイッスラーからワイエスまで』『大正・昭和の水彩画蒼原会の画家を中心に』『現代日本の水彩画表現にじみ、ぼかし、重ね、線』などの特別展を企画担当し、水彩画の歴史と魅力の紹介に努めている。現在、渋谷区立松涛美術館主任学芸員。大東文化大学講師
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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