内容説明
地平線まで広がるサバンナに憩うライオンの親子、鬱蒼とした密林に集うオランウータン、氷点下の荒波に泳ぐペンギンの群…、貴重な一瞬を捉えたワイルドライフフォトの傑作は、いずれも写真家の研ぎ澄まされた感性と自然への愛、そして勇気とたゆみない努力の結晶といえる。野性動物の撮影を専門とする世界の著名な写真作家40人が、長年の経験と傑作に秘められたストーリーについて語る「ワイルドライフ」。動物達の息づかいまでが聞こえてきそうな迫力に満ちた作品が、見る者を動物たちの視線へ、そして野性の世界へと誘う。
目次
チェリー・アレクサンダー
ヘザー・エンジェル
フレッド・バーヴェンダム
ナイオール・ベンヴィ
スティーヴ・ブルーム
ジョン・ブラッケンバリー
ジム・ブランデンバーグ
ローリー・キャンベル
スティーヴン・ダルトン
マンフレート・ダネガー〔ほか〕
著者等紹介
ホープ,テリー[ホープ,テリー][Hope,Terry]
1970年代半ばにロンドンのハロー・カレッジで写真を学ぶ。1981年に写真ジャーナリストになり、「カメラウィークリー」誌などで執筆。後に最も歴史のある写真雑誌の1つである「アマチュアフォトグラファー」誌の編集者として活躍する。イギリスの「ザ・タイムズ」、「ザ・サンデイ・テレグラフ」、「ザ、ガーディアン」などの各紙に稿を寄せているほか、写真に関する著作も多い
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