ニットウェアｉｎファッション

ブラック，サンディ【著】〈Ｂｌａｃｋ，Ｓａｎｄｙ〉/古賀 令子【監訳】

グラフィック社（2003/01発売）

• サイズ A4判／ページ数 191p／高さ 30cm
• 商品コード 9784766113440
• NDC分類 589.21
• Cコード C3071

内容説明

今日もっともエキサイティングなテキスタイル素材であるニット。伝統的な枠組を超え、最新テクノロジーやクチュリエの技術のリバイバルによって、かつてないほどにファッション界の最前線を飾るようになった。ロンドンを本拠に自らニットウェアのデザイナーとしても活躍するサンディ・ブラックが、ファッションにおけるニットに焦点をあて、その歴史と魅力、秘められた可能性について探る。

目次

序文―芸術を再解釈する
１　ニットウェアｉｎファッション―ファッションｉｎニットウェア（クラシックの再解釈；変化の時代　ほか）
２　革新と実験―未来を創る（素材と組織、加工法；ラディカル・ニットウェア　ほか）
３　かすむ境界線―現代アートとデザイン（アート作品と彫刻的フォルム；パフォーマンスにおけるニットウェア　ほか）
インフォメーション（ニット技術；デザイン開発　ほか）

著者等紹介

ブラック，サンディ［ブラック，サンディ］［Ｂｌａｃｋ，Ｓａｎｄｙ］
ロンドン・カレッジ・オブ・ファッションのファッション研究科修士課程の主任講師と講座責任者。自らのニットウェア・ブランドのデザインをするとともに、世界的に販売されている編物キット、パターンのデザインも手がける

古賀令子［コガレイコ］
東京都出身。お茶の水女子大学卒業（服飾史および服飾意匠学専攻）。繊維メーカーおよびアパレル企業におけるファッション企画担当を経て、現在、文化女子大学教授（現代ファッション史担当）
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