内容説明
本書は、不満の残る「出来ちゃった」写真を修正するワザだけではなく、クリエイティブなノウハウと著者の経験則から割り出した的確な補正術を解説し、簡単な操作で写真加工の「おもしろさ」をおもいっきり楽しめる内容となっている。
目次
第1章 色合い・風合いを習得する(アートの原点はひと筆ひと筆描き上げた絵画味気ないデジタル・フォトから芸術作品に仕上げたい!!;だ、だ、だいじな写真なのに目の中が充血しちゃった!!「赤目」はすぐに直しましょう ほか)
第2章 「美しさへ!」あくなき挑戦をする(インテリア雑誌に載っている写真に負けないデータにしたい;写真うつりに絶対の自信を持つデジタル美顔テクニック ほか)
第3章 加工・合成の極地を目指す(「バーチャル額縁」をつけると写真のできばえが2倍違うってホント!?;お気に入りの画像で合成する「アイコラ」何もアイドルだけに限定する必要はない ほか)
第4章 プロも悩んだデジタル救済術をモノにする(ハイライトとシャドウをプロ仕様でコントロールする「光と影」の達人になろう!!;「グレイバランス」がデジカメ撮影の成功の鍵を握る!!)
第5章 SIKANO’sギャラリー
著者等紹介
鹿野宏[シカノヒロシ]
武蔵美を卒業後、写真館に勤務。1983年フリーランスとして開業後1991年に有限会社ハンディ設立。商品写真を初め、料理、風景、絵画風の写真などを得意分野として営業。1996年後半に早川氏、阿部氏と出会い、デジタル写真を知る。1997年Agfa StudioCAMを導入し、二十数年を経て、電子の世界に舞い戻り、デジタル処理を開始。仲間を求めて1998年電塾に参加。ニコンD1の発表以来さらにデジタル写真に没頭し、2002年とうとう会社をあこがれの秋葉原近くに移転。電気街を徘徊しながらコンシュマー向けのデジタル写真教室を企画中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。