内容説明
暮しの手帖セレクション。忘れえぬ味の思い出。
目次
柿の葉鮨礼讃(中島京子)
わきまえ事(辰巳芳子)
最後のカレー(酒井順子)
文章の食遍歴(ホルトハウス房子)
きんぴら(小川糸)
漬物は幸せのバロメーター(植松黎)
ほとびる(平松洋子)
ふたつの朝市(石紀美子)
家族と料理(渡辺有子)
透き通るような野山のエッセンスを(梨木香歩)
人々の心をつなぐクスクス(にむらじゅんこ)
美味しいと懐かしい(横川潤)
家事一年生(川本三郎)
日本の山の味(田部井淳子)
紅葉の瓶詰め(塩野米松)
飯わん雑感(日野明子)
母なる味噌汁(松岡正剛)
指と果物(小川洋子)
ツイッターとわたし(平野レミ)
お一人さんの先駆者―気侭な森茉莉さん(小島千加子)
食事の原点(森枝卓士)
草野球弁当をつくった(小泉武夫)
ひとりレシピ(阿川佐和子)
幸せは、勝手口から訪れる。(細川亜衣)
食と幸せ(野村友里)
びっくり水(出久根達郎)
パリふうの食卓(青柳いづみこ)
料理事始め(植島啓司)
森羅サラダと魔女ドレッシング(桐島洋子)
レモンづくし(森まゆみ)
マダイの干物(嵐山光三郎)
世界で一番旨い鰻(青山潤)
梅酒(佐々涼子)
赤ちゃん療法(いしいしんじ)
ヘネちゃんとナポちゃん(立川談春)
台所天国(村田喜代子)
おめでたい人間(小池真理子)
餅とストーブ(大貫妙子)
緑、赤、白色のメニュー(斎藤由香)
わっと煮立ったら(皆川博子)
水まんま(池上冬樹)
お弁当に詰められたもの(〓橋秀実)
子離れのすすめ(佐川光晴)
思い出と食べ物(伊藤たかみ)
余ると、嬉しい(内田洋子)
砂漠のお茶(田原牧)
大きなキッチンカウンター(鳥居啓子)
たにし亭(川上弘美)
朝の静けさの中で(伊達公子)
セツビガ オトリマス(工藤ノリコ)
芋煮会(太田和彦)
古本にはさまれた置き土産とパリ時間(上野万梨子)
ダジャレの始末(後藤繁榮)
お~い、ぬか太郎(紺野美沙子)
アカラジェの歴史(旦敬介)
白湯にすがる(沢野ひとし)
雨上がりの御馳走(佐藤真理恵)
「うちのコーヒー」の味(旦部幸博)
ファストフード論争(竹下隆一郎)
堂々巡りの食卓事情(春香)
新幹線だけの美味(ツレヅレハナコ)
梅の妊娠(植本一子)
おせち、やりますか?(竹花いち子)
厚岸の牡蛎とSNS(瀧波ユカリ)
食・触・職(樋口恵子)
サイダーのつづき。(伊藤理佐)
んめとごだげ、け(くどうれいん)
飯菜の味について(町田康)
牛のしっぽと人生の喜び(津島佑子)
著者等紹介
中島京子[ナカジマキョウコ]
1964年東京都生まれ。小説家。2003年『FUTON』でデビュー。10年『小さいおうち』で直木賞、14年『妻が椎茸だったころ』で泉鏡花文学賞、15年『かたづの!』で河合隼雄物語賞と柴田錬三郎賞、同年『長いお別れ』で中央公論文芸賞、22年『ムーンライト・イン』と『やさしい猫』で芸術選奨文部科学大臣賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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