内容説明
嫁ぐ娘のしあわせを願い暮らしを支えた手仕事の記録。
目次
模様刺し(角麻の葉;麻の葉;亀甲;花と実り;十字つなぎ ほか)
地刺し(基本刺し;銭刺し;篭目刺し;矢羽根刺し;笹刺し ほか)
著者等紹介
近藤陽絽子[コンドウヒロコ]
1940年、秋田県生まれ。三十代のころ「花ふきん」に出合う。以来、県内の針上手を訪ね歩き、刺し方を見て覚える。いままで考案した模様は千種以上にも及ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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コーデ21
11
素晴らしい刺し子の数々に、ひたすらタメイキをつくばかり~(〃∇〃)簡単な刺し子の布巾は作ったことありますが、それでも完成までは地道な努力が必要だのに…ここまで精密なものは芸術作品と言って差し支えないのでは?たぶん素人がトライするのは全く無理そうですが、せめてチラっとでいいから作る工程を見てみたかったです! 久々にチクチク仕事をしたくなりましたo(*' '*)o2015/11/29
書庫の番人
7
綺麗な刺し子が一杯で見ていて楽しかった♪名前があって昔は何処に使うと良かったのかを書いていて勉強になった(*´ω`*)時代の重みを感じた。出来れば図案欲しかったかなぁ。布に写さにゃ縫えない不器用なもので(汗)とりあえず、こちらも縫い縫いしたいです☆2015/01/15
shino
3
刺し方、ではなく、想いを込めて針を運ぶことについて書かれていました。写真の刺し子はとてもきれいです。2014/04/25
memo
2
刺し方というより、花ふきんの意味がわかる一冊。母の娘への思い。祖母の孫への思い。家族を思う気持ちが花ふきんへ込められてる。いつか娘に持たせてあげたい。2017/04/02
rinrin3
2
初めてみた鉄線の刺し子、美しい~!どうやってするのかがちょっとでも書かれていたらよかったのに。2014/02/16