「あなた、それでも裁判官?」

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 197p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784766001631
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0095

内容説明

裁判官の夫の暴力を乗り越え、離婚し、子育てをしながら弁護士となった―壮絶な自伝エッセイ。

目次

第1章 愛と葛藤の始まり―学生から主婦へ
第2章 わが子の誕生
第3章 裁判官のDV事件
第4章 司法試験を目指す
第5章 嵐の司法研修所時代
終章 裁くとは

著者等紹介

中村久瑠美[ナカムラクルミ]
東京生まれ。弁護士。東京大学卒業。東京大学大学院修士課程修了。一子を抱える主婦だったが、離婚を機に子育てをしながら司法試験を目指して合格。アメリカ留学を経て独立。1981年に中村久瑠美法律事務所を開設。元東京家裁調停委員、厚生労働省援護審査会委員、成蹊大学法科大学院講師(家族関係法担当)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ナカ

1
今に至って、これを書くに至った中村さんの心境や暮らしの手帳社の考えを知りたい。とは言え、DVにも中村さんの生き方にも圧倒された。2012/08/16

taeko

1
こういう時代があったから昔を懐かしがるのは嫌い。本のサイズが微妙。2011/06/02

今西行

1
過去のこととはいえ、こんな裁判官が何の咎めも受けることなく人生を全うして、それでいいのか?と読後しばらくは怒りにとらわれ続けた。2010/02/16

Naoya Tomihisa

0
東大を卒業して、裁判官と結婚したものの、顔面骨折ほどのDVにあって離婚、そして弁護士になった女性の壮絶半生。40年ほど前は、東大を卒業しても、卒業したら結婚して家庭に入ることや、元旦那だけでなく裁判官の女性蔑視も当たり前という時代だったと感じさせられる。ひどいDVを振り返りながらも、悲壮感が少ないのは、作者がお嬢様育ちだからなんだろうか。☆☆☆★★2014/03/30

KAITO

0
女性の強さと努力に感銘しました。2013/11/29

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/257351
  • ご注意事項