内容説明
「おやつの本を作ろうよ」アレルギーの子どもを持つ、ひとりのおかあさんの呼びかけで集まったゆるやかなつながりの仲間たち―おかあさんの輪。子どもの健康を第一に考えて、みんなでレシピを集め、試作を重ね、一冊の本にまとめました。『子どもに食べさせたいおやつ』なんて、なんだかエラそうなタイトルですが、本当は「子どもと一緒に作ったり、食べたりして、あったかい時間を過ごそうよ」心がほこほこ、愛情いっぱいの本なのです。
目次
第1章 毎日のおやつ(えだまめ;ふかしいも;とうもろこし ほか)
第2章 週末のおやつ(もちお好み;小豆あん;森のバターぱん ほか)
第3章 特別な日のおやつ(シンプルスポンジケーキ;生フルーツとはちみつのお茶;くりーむぱん ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
BEAN STARK
7
子どもに食べさせたい手作りおやつのきっかけは卵アレルギー。そういえば卵をいっさい使っていない。三食の食事以外で栄養を補う子どもにとって食事は第四の食事と言われる。ご飯を使ったおやつは理にかなう。シンプルに蒸したさつまいもがおいしい。はちみつりんご、お麸スナック、きなこ棒、いりこ大豆、みかん丸焼きが美味しそうで作ってみたい。市販のお菓子なんて食べさせたくない派。フルーツやおにぎりの方がよっぽどまし。2016/11/30
綾津
5
子供にとってのおやつはお菓子じゃなくて、栄養を補うための食事。離乳食教室にで言われたことを思いだしました。フルーツや牛乳、ヨーグルト、お煎餅…。ついつい楽な物に頼ってしまいがちだが、お麩スナック、きなこ棒、少し手の込んだものまで作ってみたいものがたくさん!国産のものにこだわり、動物性のものを避けているのもこの本の良いところです。2017/01/07
こいこい
2
おやつは、いつも色々な果物の組み合わせを変えて食べていた。でも、お出かけの時とか不便で幼児用おやつを買ってしまったら私も息子も味をしめて、そればかりになってしまいそうだったので、簡単美味しいおやつを求めて読んでみた。「ばななんぼう」とか「かぼちー」とか、名前が可愛いくて、子供受けしそう。なかなか、おやつにそこまで手をかけられないよーと思う品もあったけど、お麩スナック、じゃがいものおやきくらいなら作ってみたいな。2019/05/18
ネリネ
2
自然派のおやつレシピがたくさん。 私は子を持つ母ではないのですが、これ、大抵のものがダイエット中の間食でもいいかも?とあれこれ作ってみたら、焼きみかんや玄米クッキー、みそ田楽など、本当に美味しく頂けました。 全体的に白砂糖や油などをあまり使わないのが嬉しかったです。2019/02/05
ガミ〜
2
なかなかありそうでなく、貴重な一冊だと思います。ノンストップ食欲の息子(もうすぐ3歳)をなんとかなだめるため、前から気になっていた本書をとうとう購入しましたが、正解でした。さっそく作ってみた「おいももち」をばくばく食べてくれ、うれしかったです。2017/01/23