内容説明
小池百合子東京都知事が自ら明かす、東京版金融ビッグバンが目指す金融の将来ビジョン。
目次
序 国際金融都市・東京に向けて
第１章 「国際金融都市・東京」構想の全体像
第２章 海外金融系企業の誘致促進
第３章 国際金融都市にふさわしい会計と税務
第４章 資産運用業者の育成のためのＥｍｅｒｇｉｎｇ Ｍａｎａｇｅｒｓ Ｐｒｏｇｒａｍ（ＥＭＰ）
第４章（補） 米国における新興運用者育成プログラムの導入状況
第５章 金融イノベーションの環境整備・フィンテック促進
第６章 東京金融賞の構想と提案
第７章 国際金融都市で求められる原則
終章 国際金融都市・東京のあり方：私案
巻末付録 「国際金融都市・東京」構想―「東京版金融ビッグバン」の実現へ
著者等紹介
小池百合子［コイケユリコ］
１９５２年７月１５日兵庫県生まれ。１９７６年１０月カイロ大学文学部社会学科卒業。１９９２年７月参議院議員。１９９３年７月衆議院議員。２００３年９月環境大臣。２００４年９月内閣府特命担当大臣（沖縄及び北方対策）兼任。２００６年９月内閣総理大臣補佐官（国家安全保障問題担当）。２００７年７月防衛大臣。２０１０年９月自民党総務会長。２０１１年１０月予算委員会理事。２０１６年７月東京都知事
安東泰志［アンドウヤスシ］
１９５８年京都府生まれ。東京大学経済学部卒業・シカゴ大学経営大学院修了。１９８１年三菱銀行（現三菱東京ＵＦＪ銀行）入行、１９８８年より、東京三菱銀行ロンドン支店にて、非日系企業ファイナンス担当ヘッド。１９９６年東京三菱銀行企画部、１９９８年同行投資銀行企画部次長。２００２年フェニックス・キャピタル（現・ニューホライズンキャピタル）を創業し、代表取締役に就任（現職）。２０１６年９月東京都顧問（現職）。その間、東急建設株式会社取締役、三菱自動車工業株式会社取締役、世紀東急工業株式会社取締役、ティアック株式会社取締役、株式会社日立ハウステック取締役、株式会社たち吉取締役（現職）を歴任。事業再生実務家協会理事、日本取締役協会監事
大崎貞和［オオサキサダカズ］
１９６３年兵庫県生まれ。１９８６年３月東京大学法学部卒業後、株式会社野村総合研究所入社。１９９０年１１月ロンドン大学法科大学院修士課程修了（ＬＬ．Ｍ．）、１９９１年１１月エディンバラ大学ヨーロッパ研究所修士課程修了（ＬＬ．Ｍ．）。野村総合研究所資本市場研究室長等を経て、同社未来創発センター主席研究員、東京大学客員教授。規制改革推進会議専門委員、東京都公金管理アドバイザリー会議委員等の公職も務める。著書多数
須田徹［スダトオル］
１９４６年９月新潟県生まれ。１９６９年３月関西学院大学商学部卒業後、等松・青木監査法人（現“有限責任監査法人トーマツ”）大阪事務所入所。通算５年半のニューヨーク事務所勤務を経て１９８３年８月同監査法人社員就任。２０００年６月税理士法人トーマツ（現“デロイトトーマツ税理士法人”）の前身である勝島敏明税理士事務所に移籍し、２００２年５月同税理士法人理事長に就任。２００９年１月同税理士法人を退任し、公認会計士・税理士として現在に至る（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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