内容説明
本書は貸金業の第一線で業務に携わる担当者向けに、貸金業法、規則、利息制限法等、金融庁監督指針、新協会自主規則等に基づいて、重要な規制の内容等について項目を精選、「やってはいけないこと」を実務ベースで平易に解説し、担当者の重要法令の理解、法令遵守意識の向上に役立てるものとして編集した。
目次
1 コンプライアンス
2 金利・保証料
3 広告・勧誘
4 契約の締結
5 過剰貸付の禁止
6 本人確認、疑わしい取引の届出
7 貸付債権の管理
8 貸付債権の取立・回収
9貸付債権の譲渡
10 個人信用情報
著者等紹介
松本恒雄[マツモトツネオ]
昭和27年生れ。昭和49年京都大学法学部卒業。広島大学、大阪市立大学助教授を経て、平成3年一橋大学法学部教授に就任。現在、同大学大学院法学研究科教授。国民生活審議会消費者契約法検討委員会委員長代理、国民生活センター消費者苦情処理専門委員会委員などを歴任
阪岡誠[サカオカマコト]
神戸大学、中央大学出身。弁護士在職47年、弁理士在職36年、税理士在職36年、日本貸金業協会・日本消費者金融協会の法律顧問として活躍。阪岡法律・特許・会計事務所所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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