内容説明
企業の経営上の問題点を正しく把握し、その問題点把握をベースに利益計画、資金計画、付加価値計画等の経営計画もしくは、経営計画立案に対する助言勧告には、財務分析の技法は必要不可欠。本書は短時間で要点が理解できるように構成してありますので、中堅の方々には原点に立ち返っての復習教材として、また初心者の方々には入門書として有機的かつ系統的な学習を実践するのに最適な一冊。
目次
序章 財務分析とは（企業会計と財務諸表；財務分析の目的、対象 ほか）
１章 収益性・損益の分析（資本利益率；売上高利益率 ほか）
２章 流動性・収支の分析（財務構成；回転期間 ほか）
３章 キャッシュフロー分析（キャッシュフロー計算書；収益性関連指標 ほか）
４章 生産性・付加価値の分析（生産性；付加価値 ほか）
著者等紹介
和井内清［ワイナイキヨシ］
昭和５年東京都出身。昭和３３年公認会計士第三次試験合格、約１０年間企業（機械工業）に勤務。昭和４４年監査法人栄光会計事務所（現新日本監査法人）入所。平成８年同法人退所。なお、この間に日本公認会計士協会常務理事、大蔵省公認会計士試験委員等を歴任
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