内容説明
資産の自己査定導入に伴い、融資渉外担当者には融資案件の厳格な事前審査と融資実行後の融資先管理・債権の保全強化がより一層求められている。本書は、融資事後管理において基本的かつ重要な121の事象・項目を網羅し、状況変化に対する確認方法と対応策を初心者にも理解できるように、平易に解説した。
目次
第1章 日常取引の動きに異常がみられるとき
第2章 融資先から異例申込みがあったとき
第3章 財務データに異常な動きがあったとき
第4章 訪問・面談観察で不審が推測されるとき
第5章 法的対応が必要となる事態が発生したとき