内容説明
忍術とは果していかなるものであったか、忍法の秘奥、ここにその全姿を現わす、300年の昔に遺された古典籍「正忍記」の現代語訳。
目次
正忍記 序
当流正忍記
忍法之品
正忍記一流之次第
当流正忍記伝法 條件
初之巻(忍び出立つの習い;夜道の事;狐狼の習い;宮寺計聞の習い;変化の論;陣中に忍ぶ時の習い;忍び入る時分の事;四つ足の習い ほか)
中之巻(高越え下きに入るの習い;忍びに色を替えると云う習い;木陰の大事;人に理を尽くさする習いの事 ほか)
下之巻(極秘伝;心相の事;心の納めが理に当る事;無計弁舌;離術法 ほか)