内容説明
デザインに磨きをかけた工業製品、建築物、あるいは、音響や図案、等々があふれるようになりました。今日、デザインは史上最大のブームを迎えた感があります。このデザイン・ブームの底流には、美しさ、便利さ、あるいは、心地よさなどについての厳しい追求が存在します。本書には、デザインのこの現状がさまざまな角度からご紹介されています。
目次
積木を5感でデザインしたら―触覚デザイン
照明デザイン
音環境をデザインする
古代図形にみる様式
エルゴデザインからPAデザインへ
舞台を彩る人たち
生活環境のファッション化と生理人類学
包む―ふろしきとカンガ
ベストデザインとは―PAデザインからの発想
ボディデザイン
耳にやさしい音響製品のデザイン
お椀とお膳のデザイン―システムデザイン
インテリアデザインの背後にあるもの
わかりやすい街のデザイン
自動車の安全はベルトから〔ほか〕



