水辺のプレイフルインフラ―子どもが遊びを通じて自ら学ぶ

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水辺のプレイフルインフラ―子どもが遊びを通じて自ら学ぶ

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  • サイズ A5判/ページ数 226p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784765534819
  • NDC分類 517
  • Cコード C3037

出版社内容情報

「プレイフルインフラ」とは,人間の生活や産業活動の基盤を形成する「インフラストラクチャー(=インフラ)」に対して,子どもたちが遊びを通じてワクワク・ドキドキしながら,自ら学び成長していく「プレイフル・ラーニング」の要素を加えたものであり,いわば子どもの遊びや学びを育む社会的な基盤を意味しています。本書は,フィールドとして川を選び,子どもを主人公に据えて,インフラのあり方について研究を行った成果を取りまとめた,画期的な書籍です。

目次

1 いま、子どもたちに起きていること
2 川づくりのあゆみと子どもたち
3 子どもの遊びと学び―人間発達における遊びの意味と意義
4 子どもの遊びの空間
5 水辺で芽生える「子どもの生きる力」
6 子どもが輝くプレイフルインフラ
7 子どもが安心して遊べるように
8 子どもたちの遊ぶ水辺―私たちからの五つの提案

著者等紹介

池田駿介[イケダシュンスケ]
子どもの水辺研究会座長。現職:株式会社建設技術研究所国土文化研究所研究顧問、(一財)公正研究推進協会専務理事、東京工業大学名誉教授。専門・資格:水理学。工学博士。取組紹介:人材育成に関連して、技術者倫理および各種技術者資格制度に携わってきたが、そのなかで自律性の重要性を認識し、そのコンピテンシーを身につけるためには子どものころからの外遊びが重要であることに気づいたことが本研究推進のモチベーションになっている

内田伸子[ウチダノブコ]
子どもの水辺研究会委員。現職:IPU・環太平洋大学教授、お茶の水女子大学名誉教授。専門・資格:発達心理学、認知科学、保育学。学術博士。2021年度文化功労者。取組紹介:途上国の女子教育支援事業の一環として、16年前から「中西部アフリカ・アフガニスタン幼児教育研修事業」に取り組み、またNHK「おかあさんといっしょ」の番組開発・コメンテーター、ベネッセの子どもチャレンジの監修、しまじろうパペットの開発をはじめ、知育玩具や絵本の開発・監修にも取り組んでいる

木下勇[キノシタイサミ]
子どもの水辺研究会委員。現職:大妻女子大社会情報学部教授、千葉大学名誉教授。専門・資格:住民参画のまちづくり、都市計画、農村計画など。工学博士。取組紹介:海、川、山に恵まれる静岡の旧東海道蒲原宿の安政5年築の古民家に住み、リノベーションと庭の手入れをしながら、市ヶ谷のキャンパスに通い、女子大生にビオトープ、生態系豊かなまちづくりを教える

仙田満[センダミツル]
子どもの水辺研究会委員。現職:株式会社環境デザイン研究所会長、こども環境学会代表理事、東京工業大学名誉教授。専門・資格:環境建築学、こどもの成育環境とデザイン。工学博士。取組紹介:こどもが困難を乗り越え、成長する環境や地域が持続的に発展するための好循環を生む環境形成の研究として遊環構造理論を提唱し、それを応用したデザイン・設計に取り組んでいる。また知的生産者の公共調達の選定に関する法的整備に関する社会活動にも従事している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。