環境にやさしいのはだれ?―日本とドイツの比較

環境にやさしいのはだれ?―日本とドイツの比較

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  • サイズ A5判/ページ数 241p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784765534109
  • NDC分類 519.21
  • Cコード C3050

目次

第1章 自然とのつき合い(日本人のつぶやき;日本の自然への考え方―震災十年の神戸から ほか)
第2章 暮らし(日々の過ごし方と価値観;家計費―もったいないの概念 ほか)
第3章 環境への取り組み(循環型社会への変遷;ペットボトルリユース ほか)
第4章 豊かさと環境(化学物質管理―利便性か安全性か;バーチャルな豊かさ ほか)

著者等紹介

フォイヤヘアト,カールハインツ[フォイヤヘアト,カールハインツ][Feuerherd,Karl‐Heinz]
1947年ドイツ連邦共和国生まれ。ハノーファー工科大学大学院理学研究科化学専攻博士課程修了。理学博士。ハノーファー工科大学助手を経て1977年ドイツの化学会社BASF入社、中央研究所に所属。1981年BASFジャパンに赴任し、研究開発企画室(東京)の責任者。6年後ドイツ本社のプラスチック研究所へ戻り、1990年にエコバランス・プロジェクトを担当、エコ効率分析およびエコバランス・グループの責任者。ISOやドイツ工業標準局(DIN)などの標準化委員として活躍。欧州プラスチック工業連合会LCA研究委員会会長。現在、神戸山手大学人文学部環境文化学科教授。製品の環境負荷および金銭的な負担の分析方法を研究。グリーンケミストリー調査委員会委員、NEDO化学物質・プロセス技術審議会委員、神戸市環境保全審議会委員などをつとめる。平成14年度「環境管理」優秀論文賞受賞

中野加都子[ナカノカズコ]
大阪市立大学生活科学部卒業、関西大学工業技術研究所研究員を経て1997年工学博士(東京大学)。神戸山手大学人文学部環境文化学科助教授、関西大学先端科学技術推進機構研究員。専門は環境計画、LCA、リサイクル。21世紀地球賞(日本経済新聞社)、廃棄物学会論文賞、リサイクル技術開発本多賞、「環境管理」優秀論文賞(平成10年度、同14年度)など受賞。NEDO技術委員、環境省廃棄物処理対策研究審査委員会委員、兵庫県環境審議会特別委員、神戸市環境保全委員会委員、大阪府公害審査会委員など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

聖月

1
題名の割には結構小難しいが、データが面白い。日本の食糧自給率は40%。そこまではいい。お国柄でいい。欧州で例えば日本と同じ自給率の国があった場合、ほれ、一緒じゃんとは言えない。フードマイレージ、要するに調達のためにどれだけ遠くから運ばれてきた食物かを考えたとき、日本で小麦を加工するってことは、途中でメッチャエネルギーを消費して運ばれてくるのですね。つまり、欧州の場合、無ければ隣の人から借りるが、日本の場合、無ければ海を渡って持ってくるって話なのです。2012/05/26

ちょのさん。

0
ドイツに行くときに読んだ。面白かった。2010/08/17

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