内容説明
本書は、水環境の分野における新進気鋭の研究者が集まり、議論に議論を重ね、河川の水質向上のための総合対策のあり方と具体策を研究し、その成果を取りまとめたものです。
目次
第1章 水質環境管理の現状と課題(日本の水質環境問題の変遷と現在;日本の水環境保全行政;諸外国の水質環境管理)
第2章 水質環境保全のための管理および技術(概説;生活系汚濁源からの負荷と対策;工場・事業場など汚濁源の対策 ほか)
第3章 理想的な水質環境創出にあたっての主要課題(概説;水遊びのできる河川の創出;クリプトスポリジウムなどへの対策 ほか)
著者等紹介
大垣真一郎[オオガキシンイチロウ]
東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻
吉川秀夫[キッカワヒデオ]
財団法人河川環境管理財団河川環境総合研究所
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