内容説明
本書は、とかく社会的弱者になりがちな高齢者や障害者の自立した生活と尊厳の基本となる「住まい」について、これからの在り方を模索することを目的としている。先進国の最近の動きについて、背景や経緯を知ることからスタートし、これからの住まいについて、夢と現実との往復の中で折々の記述をまとめた。
目次
1 高齢社会の住まいにかかわる施策と施設(アメリカ;カナダ;オーストラリア;ヨーロッパ)
2 社会的弱者の生活と住まいを支える組織と施設(アメリカ;カナダ;ヨーロッパ、その他)
3 自立を目指す長寿社会(海外の事例から)
4 身近な住まいと生きがいを考える